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3人家族で生活費は月10万円、8年間で貯蓄5000万円を達成した37歳男性「節約の極意」

厚生労働省によると、実質賃金は昨年と比べ4.1%減。物価上昇に賃金の伸びが追い付かないならば、“カネを使わずに貯金する”という選択が堅実だ。たとえ収入が少なくとも貯蓄はできる。節約、副業、投資を軸に世帯年収300万円台でも再現可能な貯蓄術を紹介!

節約賢者に聞く貯める極意!

[年収300万円→貯金1000万円]最速の道

昼食は作り置き弁当をレンチン解凍&水筒で

年収300万円の新入社員時代から節約を実践し、1年目で184万円を貯金した太朗氏(37歳)。20代後半には貯金1000万円を達成した、その節約賢者の秘訣とは。 「平日は『ノーマネーデー』として、手作り弁当と水筒で徹底的に支出を抑えています。おにぎりだけでも、お肉を焼くだけでもいいんです。生活費がかなり変わりますよ」

8年間で5000万円を貯蓄!

35歳までの8年間で5000万円を貯蓄し35年の住宅ローンも早期完済。妻と娘の3人で暮らす現在も、生活費は驚異の月額10万円、年間貯蓄額が450万円だ。 「我が家のような月10万円生活が難しい人でも、固定費の見直しや、無駄遣い防止のために食料品の買い出しは一品100円ルールで週1回まで。外食しない、飲み会は一次会で絶対に帰る、洋服は古着屋を活用するなど、月15万円生活なら無理なく目指せます」 月5万円の貯蓄ができれば、年間で60万円。生活防衛資金を手にスタートダッシュだ。
[年収300万円→貯金1000万円]最速の道

作り置き弁当と水筒は、コンビニ弁当&ペットボトルのお茶と比べて800円の節約に

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太朗家の月10万円生活の内訳と貯蓄の軌跡
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