ソフトバンクは2024年4月18日から、新たな端末購入プログラムとして、「新トクするサポート(プレミアム)」を提供する。同社が16日、SoftBankブランド向けに発表した。対象機種の分割購入、保証サービスへの加入、返却を条件とし、購入から1年後に端末を買い替える人に向けて訴求する。
新トクするサポート(プレミアム)は、対象機種を48回払いで購入する際、「あんしん保証パック」に加入の上、購入から13カ月目以降に特典利用を申し込み、条件を満たすと、最大36回分の対象機種の分割支払金または賦払金の支払いが不要になるプログラムとなる。
これにより機種代金の支払いが最短で1年間(12回分)で済み、短期間での機種変更がお得になるという。ソフトバンク回線契約の有無に関わらず利用できるため、他社の回線を利用し、端末だけをSoftBankで購入したい人でも活用できる。
新トクするサポート(プレミアム)の対象機種と条件は次の通り。
【訂正:4月16日15時30分】一部製品名の表記について、ソフトバンクの報道発表資料に誤りがあったため、記事内の製品名を修正しました
【訂正:4月16日15時32分】初出時、対象機種であるPixel 8 Proの容量を128GBと256GBに限定して記載しておりましたが、実際にはこの機種の全ての容量が対象であるため、ソフトバンク報道発表資料の訂正に伴い、該当の表記を削除しました
なお、プログラムの利用料はかからない。また、あんしん保証パックに未加入または同パックを途中解除した場合や、早トクオプション利用料の支払いを希望しない場合は、25カ月目以降に特典利用を申し込み、3〜5の条件を満たすと、最大24回分の機種代金の支払いが不要になる特典が適用される。
同社は分割払いや回収を条件とする「新トクするサポート(バリュー)」を2023年12月から提供しているが、2024年現在、高価格機種の多くは同プログラムではなく、機種代金の支払いが最短でも2年間(24回分)必要になる「新トクするサポート(スタンダード)」の対象となっており、短期間で高価な端末を買い替えたい人には向かない。
iPhoneやPixelのハイエンドモデルは例年秋頃には発表され、冬商戦期に向けて発売される。こうした高価な端末を短期間でお得に買い替えられるようにすべく、同社は新トクするサポート(プレミアム)を提供するとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.