ビックカメラ、聴覚サポートイヤフォン「Olive Smart Ear Plus」のサブスクを販売開始　月額5390円

[金子麟太郎，ITmedia]

　ビックカメラは8月1日、スマート集音器「Olive Smart Ear Plus（オリーブスマートイヤープラス）」のサブスクリプションサービスの試験的な取り扱いを、有楽町店と立川店のコンタクトコーナーにて始めた。

　Olive Smart Ear Plusは、Bluetoothでスマートフォンに接続し、利用者が専用アプリで音の調整を行える製品。日本で医療機器認定を取得した補聴器ではないが、アプリでの診断結果をもとに自動で音の聞こえ具合を調整してくれるのが特徴の1つとなっている。1時間の充電で9.5時間使用できる。

　また、継続的に機能を更新できるOTAによりVAD（Voice Activity Detection）「音声区間検出技術」を追加でき、集音後のノイズをさらにきめ細かく除去でき、必要な音だけを耳に届けることも可能。

　サブスクリプションサービスの内容はOlive Smart Ear Plusを月額5390円（税込み）で試せるというもの。Olive Smart Ear PlusのメーカーであるOlive Unionによると、製品をその場で試聴し、すぐに製品をレンタルしたい、という声に応えるべく、ビックカメラにて提供することを決めたという。

　両社は試験的かつ期間限定での取り扱いとしているが、予告なく取り扱いを終了する場合があるとしている。