朝日新聞社は10月3日、“製品選び”に着目したモノ系情報メディア「Moovoo」(ムーブー)や動画メディア「bouncy」(バウンシー)を手掛ける新会社、朝日デジタルラボ(東京都港区)を設立したと発表した。朝日新聞社の100%子会社となる。
コロナ禍以降、Moovoo事業が拡大したため、さらなる成長を目指して分社化する。資本金は1000万円。代表取締役CEOには2016年にMoovoo事業を立ち上げた深田陽介さんが就任した。
深田さんは新会社設立について「動画とコンテンツコマースという領域に絞り、積極的に人材採用を進めて事業拡大をしていくのが狙い」と説明している。
一方のbouncyはビジネス向けの動画サービスを手掛けるViibar(東京都品川区)から2019年に事業譲渡を受けた動画メディア。現在のフォロワー数は105万人、動画の再生数は月間4000万回以上という。
新会社はメディア運営と併せ、企業のWeb CM動画制作やWeb広告運用、サイト制作などを手掛ける制作プロダクション事業も展開する。
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