宝島社がこのほど発売した「MonoMax」2024年4月号増刊には「コールマン BIGトートバッグ」が特別付録になっています。たっぷりと荷物が入りそうなトートバッグを実際に使ってみたので紹介します。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
コールマン(Coleman)は人気のアウトドアブランド。テントから小物までキャンプ用品を幅広くそろえていますが、「ウォーカー」シリーズのリュックも街でよく見かける定番モデルですよね。
今回取り上げる「BIGトートバッグ」は、宝島社が発行する雑誌「MonoMax」2024年4月号増刊の特別付録です。
販売価格は1350円(税込)。宝島社の公式オンラインストア「宝島チャンネル」と、セブンネットショッピング、セブン‐イレブンの限定販売です(一部店舗では取り扱いがない場合があります)。
ちなみにMonoMax4月号の通常号(税込1280円)は、コールマンの「お出かけショルダーバッグ」が付録になっています。こちらはAmazonなどでも購入できます。
個人的にコールマンと聞いて思い浮かべるのは、アウトドアアイテムらしい機能性です。このトートバッグにもコールマンらしさがあるのか、期待してしまいますね。
サイズは幅が上部で約47cm/底部で約31cm、高さは37.5cm、マチは15cmです。広げてみるとビッグトートバッグという名前の通り大きく、いかにもたっぷり入りそうです。口はジッパーで開け閉めできるようになっています。
ナイロン生地は厚さもあってバッグとしては安心感があります。表と裏で別々のものを使っており、裏地は目が細かくすべすべしているので荷物を取り出しやすく感じます。
カラーはライトグレー。コールマンのテントなどに使われているグレーと同じ色合い。たまたまこの系統のカラーのテント(正確にはコールマン「ツーリングドーム/ST」のAmazon限定カラーモデル)を持っている筆者はちょっとうれしくなりました。
実際に荷物を入れてみると、かなりの収容力があります。トートバッグなので口が大きく開くので、大きなモノも楽々と入ります。マチも大きくとってあるので厚みのある荷物も問題ありません。耐荷重は6kgとのことなので、いっぱい入るからといって入れ過ぎには注意したいところです。
特筆すべきは、サイドの下部から出し入れできる独立収納スペースです。メインコンパートメントとは別のスペースとして、ファスナーで開け閉めして荷物を収納できるようになっています。例えばジム用のシューズを入れたり、折りたたみ傘をしまっておいたりといったことができるようになっています。
独立収納スペースを使わない時は、折り畳んで面ファスナーでバッグ内側に留められるにようになっているので、邪魔になりません。このスペースはアイデア次第でいろいろと活用できそうだなと思いました。
反対側のサイドにもポケットが付いていて、小物やドリンクなどを入れておくのに便利に使えそうです。ジッパーの引き手はひも付きでつかみやすくなっているなど、コールマンらしい十分な機能性を感じます。
買い物やジム通いといったデイリーユースからキャンプのサブバッグ、軽めの旅行までこなせる大容量のトートバッグ。男女問わないカラー、デザインで使いやすく、子どもに持たせてもいいなと思いました。お出かけが増えるこれからの季節、活躍してくれそうな予感です。
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