キャンプ用品として人気が高い「シェラカップ」。車中泊の際にも、車内でコーヒーを飲んだり、スープを入れたり、料理の盛り付け・取り分けをしたりなど、とても便利に使うことができます。
直火使用可能なら、クッカーとして調理に使用することもできます。まさに、アウトドアシーンの万能アイテムといえますね。
今回の記事では、車中泊で役立つ「シェラカップ」を紹介します。主に、クッカー利用ができるタイプを選びました。気になる人はぜひチェックしてみてください。
フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。
現在販売されているシェラカップは、チタンやアルミ、ステンレス、真鍮(しんちゅう)などの素材で作られています。その中の多くの製品が、直火使用可能となっているようです。
しかし安価なシェラカップの中には、「直火不可」の商品もあります。直火での調理を想定している場合は、「直火使用可能」かどうか、事前チェックをしてから購入しましょう。
まず紹介したいのが、アウトドアメーカー「スノーピーク(snow peak)」のシェラカップです。有名アウトドアメーカー製で、長く使い続けられる安心感が魅力です。
素材はステンレスとチタンの2種類あり、好みのものを選ぶことが可能ですが、チタンの方が約1000円ほど価格が高くなっています。
ステンレス・チタン、どちらも丈夫で長持ち。さらに、直火使用も可能です。食器としてもクッカーとしても、便利に使うことができます。
容量は310mlと、コーヒー1杯が余裕で入ります。汁ものや鍋料理の取り分けにも最適です。さらにスタッキング収納が可能なので、複数個持ち出しても収納場所を取らないのもうれしい点です。公式オンラインストアの販売価格は、ステンレス製が1584円(税込、以下同)、チタン製が2508円です。
新潟県三条市を拠点とするアウトドアメーカー「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)」の「シェラカップ(Amazon限定デザイン)」は、ステンレス製で直火使用も可能なタイプです。Amazon限定デザインはらせん仕上げ。また目盛りが刻まれているので、計量カップとしても使うことができます。
容量は210ml、320ml、500ml、630ml、900ml、1.0Lの6種類もあるので、用途に合わせて最適なサイズを選べます。こちらもスタッキング収納に対応しており、別売りのシェラカップケースを使用することで、さらに持ち運びが便利になります。
「belmont(ベルモント)」の深型シェラカップ「チタンシェラカップ深型350フォールドハンドル」も要チェック。 ベルモントは、同じく新潟県三条市に誕生した、釣具やアウトドア用品を扱うメーカーです。
容量は350mlと、一般的なシェラカップ(310〜320ml)よりも少し多めの容量。軽量なので、キャンプや車中泊などの持ち歩きにもぴったりです。
一般的なシェラカップと違い、深型で口部分が狭まっているので、コーヒーや紅茶を飲む際のドリンクカップに最適。汁物もこぼさず盛り付けることができ、飲食時も使用しやすいのが特徴です。
ハンドルは、本体側に折りたためる「フォールディングハンドル」タイプ。スタッキング収納する際にもハンドルが邪魔にならないので、スマートに収納することができます。公式オンラインストアの販売価格は2090円です。
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