「ポータブル電源」は大容量バッテリーとACコンセントを搭載し、野外でも家電を使えるようにする機器です。キャンプや車中泊といったアウトドアアクティビティーやリモートワークなどで活躍してくれます。
防災用品として備えておけば、万が一の際にも心強いもの。ここでは、今売れているポータブル電源とおすすめモデルをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2024年3月13日10:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
容量:88Wh
AC出力:100W
充電器などで知られるAnkerの「PowerHouse 90」は、ACコンセント×1を備えるコンパクトなポータブル電源です。
本体は約201×120x31mmと書籍サイズに87.6Wh(2万4000mAh)のバッテリーを内蔵。最大100WのAC出力(瞬間最大125W)が可能で、ノートPCや家電などに給電できます。USB-AとUSB-C(最大45W)出力ポートも搭載しています。
ライトも搭載しており、アウトドアや防災グッズとしても便利です。Anker公式価格は1万9990円(税込)です。
容量:256Wh
定格AC出力:300W
ポータブル電源専業メーカー「EcoFlow」(エコフロー)のエントリーモデルです。定格AC出力は300Wですが、「X-Boost」モードをオンにすると最大450Wまで対応可能としています。
リン酸鉄リチウムイオン電池の採用で充放電サイクル3000回を実現しているほか、業界トップクラスという高速充電により、ACコンセントから約60分で満充電が可能としています。専用スマホアプリと連携し、リモートで管理・操作することも可能です。
出力はAC×2、USB Type-C(最大60W)など6ポート。内蔵バッテリーを介さずにACコンセントからデバイスに直接給電するパススルー充電に対応し、停電した場合に30ミリ秒以下で電池給電モードへ自動で切り替わるEPS(Emergency Power Supply)機能も搭載しています。
Amazonでは3月13日11:00現在、タイムセールとして参考価格(税込3万4535円)から41%オフの2万271円(税込)になっています。
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