先日、タブレットやパソコンでの仕事用に、ずっと気になっていた「タイプライター風キーボード」を購入しました。
メカニカルキーボードのためカタカタと打鍵音も良く、高級感のあるデザインも相まって、早くもお気に入りのアイテムになりました。
筆者が購入したキーボードはLEDバックライト付きで、使用時にキラキラとキーが光り、使っていてとてもテンションが上がります。
今回は、自宅でのパソコン作業用として密かに人気を集めている「タイプライター風キーボード」の中から、おすすめ商品を紹介します。
フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。
レトロなデザインが魅力の「タイプライター型キーボード」が人気を集めています。
「タイプライター型キーボード」は、キー1つ1つが丸く、おしゃれで重厚感のあるデザインの商品が多いです。キーは深めに作られており、打つたびにカチカチと大きめの打鍵音が響きます。
本物のタイプライター同様にレバーが付いたものや、バックライトが点灯するものなどがあるので、用途や好みに合わせて選ぶことができます。
最初に紹介するのは、筆者が2023年末に購入したRISENの「レトロ無線メカニカルキーボード」です。Bluetooth接続タイプの製品で、販売価格は1万円前後です。タイプライター型キーボードの中では、平均的な価格帯といえます。
メカニカルキーボードらしい打鍵音で、打つたびにカタカタと心地よい音が鳴ります。また、LEDバックライト搭載で美しく光り、暗い場所でも正確にキーの位置を確認することが可能。左側のレバーで照明の効果を切り替えられ、左右のノブで明るさ調整や画面のスクロールを行います。
1940年代のタイプライターをそのまま再現したような、おしゃれで高級感のあるデザインが魅力です。パソコンデスクに置いておくだけでも雰囲気がよいのです。
カラーは筆者が購入したホワイトのほかに、ブラック、ピンク、木質系カラーの4種類から選ぶことができるので、インテリアや好みに合わせて選ぶことができます。電源はリチウムイオン電池で、1個付属しています。
レトロなデザインが魅力なのが、アイアス(Ajax)の「タイプライター風レトロキーボードPENNA(ぺナ)」です。こちらもBluetooth接続タイプのモデルで、価格はカラーによって多少の違いはありますが、3万8000〜3万9000円台と、タイプライター型キーボードの中でも少し高めです。
その分しっかりとした作りで、スイッチには技術力に定評のあるドイツ・チェリーの「MX BLUE」を採用。これにより、タイプライターような打鍵感と音を実現します。
また左側のマクロバー(MACRO BAR)は文字入力の操作を割り当てでき、使用頻度の高いキーや文章を保存しておけば、レバーを下げることで定例文を入力できます。電源は単三形乾電池2個で、1日8時間待機した状態だと約6カ月持ちます。さらに、デバイスは最大5台まで接続できるのもうれしい点です。
カラーはウッドやオリーブグリーン、レッドなどの7色展開。かわいらしいカラーから、本物のタイプライターのような濃いめのカラーまでそろっています。
最後に紹介するのは「EWEADN V20 タイプライター風キーボード」です。価格は8000円前後です。こちらはUSB Type-Cによる有線接続タイプのキーボードになります。
テンキー付きのため、用途の幅が広がります。また人間工学に基づき、青軸と丸形キーキャップを採用しているので、長時間使用しても手の疲労感を感じにくいとのこと。打鍵感も良く、タイプライターの感触・感覚を思う存分味わうことができます。
こちらもLEDバックライト付きで、全体のデザインも高級感があります。カラーはグリーン、ピンク、紫の3色展開です。
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