筆者は2023年もさまざまな地域に出かけ、車中泊を楽しみました。道の駅やサービスエリアなどで仮眠することもありましたが、車中泊可能なキャンプ場やRVパークなどを多数利用しました。
そこで今回は、車中泊歴5年超の筆者が2023年に行ってよかった! と感じた車中泊スポットを紹介します。全て車中泊に必要な設備が整っており、きれいで衛生的な場所ばかりです。長期間滞在してもストレスのない車中泊スポット、ぜひチェックしてみてください。
フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。
最初に紹介するのは、新潟県蒲原郡にある「やひこRVパーク」です。弥彦桜井郷温泉「さくらの湯」駐車場内にあり、普通車が6区画、大型車が3区画の、合計9台までの利用が可能です。
利用料金は普通車(長さ6m未満)が1台1泊2300円、大型車(長さ6m以上〜16mまで。トレーラー含む) が1台1泊3300円となっています。
別料金にはなりますが、敷地内の「さくらの湯」施設内の温泉やレストランも利用可能。その他にも、RVパーク利用者専用のきれいなトイレや洗面台、水道が使えたり、フリーWi-Fiや電源が利用できたり、ゴミ処理が可能だったりと、至れり尽くせりの施設です。
午前11時のチェックアウトまで、快適に過ごすことができます。
次に紹介するのは、茨城県高萩市にあるオートキャンプ場「オートリゾートinはぎビレッジ」です。2023年7月にオープンしたばかりの真新しいキャンプ場は、高萩インターからとても近く、都心からのアクセスも良好。敷地内には55台以上の車両の駐車が可能です。
シャワーやトイレ、水道などの設備もまだ新しく、とてもきれいな状態。管理や清掃が徹底されていることから、キャンプ場内や設備は常に清潔感が保たれています。
車中泊はもちろん、テント泊もOK! 大自然の中で、リゾート気分を味わいながらの車中泊&キャンプ体験は、ちょっとしたご褒美気分を味わうことができます。
最後に紹介するのは、千葉県山武郡九十九里町にある「Vanlife BASE(バンライフベース)」。2022年8月オープンしたVanlife BASEには、敷地内に駐車スペースが4区画と、利用者専用の建物があります。
この建物内にはお風呂・洗面所・お手洗い・洗濯機・キッチンがあり、こちらの利用も可能。建物内は清掃が行き届いており、きれいで使いやすいのが特徴です。築年数も浅いため、新築のような新しさと快適さを兼ね備えています。外部電源(追加料金500円)も各区画に用意があるため、電気製品の利用も問題ありません。
海の近くにあるので、サーフィンなどマリンスポーツの拠点にも最適。建物内はエアコンも完備されているため、暑さ・寒さ対策としての利用もおすすめです。
筆者はワーケーションで滞在しましたが、フリーWi-Fiもあるのでパソコン作業も快適です。レジャーからリモートワークまで、さまざまな用途での利用におすすめな車中泊スポットです。
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