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【ダイソー】話題の「1100円テント」は使える? シーンは選ぶが、気軽に使える高コスパテント ペグ付き&たたみやすいのが便利

» 2023年05月03日 10時00分 公開
[川崎さちえFav-Log]
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 キャンプなどのアウトドアシーンでは、大きめのテントを使用して寝泊まりをすることもありますが、一方でそこまで大掛かりでなくても……というシーンも少なくないでしょう。日帰りのアウトドア活動やバーベキューでは、小さめのサンシェードがあれば十分かもしれません。

フォト ダイソー「クイックエクスパンドサンシェード(グリーン)」

 そんなシーンにおすすめなのが、ダイソーの「クイックエクスパンドサンシェード」(以下、サンシェード)です。なんと、100円ショップでテントが買えるのです。販売価格は1100円(税込)。早速購入して使ってみたので、レビューしていきます。

川崎 さちえ

川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。

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ダイソーの「1100円テント」レビュー:仕様や使い方

 ダイソーのサンシェードはコンパクトにたたまれ、丸い状態で販売されています。ダイソーではキャンプ用品のコーナーが作られていることが多く、サンシェードもそこにあります。収納時のサイズは約43(直径)×2(厚み)cm。

フォト ダイソーの1100円テント 丸くたたまれて販売されている
フォト ダイソーの1100円テント 2Lのペットボトルと比較

 写真は2Lのペットボトルと比較しています。持ち手が付いているので、持ち運びはしやすいです。カバーのファスナーを開けると、丸くたたまれたサンシェードが出てきます。いきなりボン! と開いてしまうことはありませんが、いったん広がりだすと勢い良く開くので、周りに人がいないか確認をしてから広げるようにしましょう。

フォト ダイソーの1100円テント 広げてみた

 サンシェードの大きさは143(幅)×99(奥行き)×99(高さ)cmです。両サイドは外側から見えないようになっていますが、後ろはメッシュ生地になっていて通気性が良いです。またペグが4本付属しているので、固定することも可能。ペグで固定すれば、サンシェードが風で飛ばされてしまうことはありません。

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ダイソーの「1100円テント」レビュー:中に入ってみたら……

 ダイソーのサンシェードは、1〜2人用のサイズです。下記の写真には成人男性が1人中に入っています。

フォト ダイソーの1100円テント 成人男性が1人入ってみた

 寝転がるのは難しいですが、中で腰を下ろす分には十分なスペースです。ただ大人2人になると狭いと感じたり、身長が高い人の場合は頭上が窮屈に感じたりするかもしれません。また、中に折りたたみテーブルなどを入れると、やはり狭く感じます。

フォト ダイソーの1100円テント サンシェードの中は結構暑い……

 屋外で使ってみたところ、日差しが完全に遮断されるわけではないので、だんだんと暑さを感じてきました(写真は、サンシェードの中から撮ったもの)。両サイドから風が入ってこないことも原因でしょう。サンシェードの向きを変えて、後ろから風が入るようにすると少し涼しく感じました。

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ダイソーの「1100円テント」レビュー:簡単にたためる、収納もしやすい

 ダイソーのサンシェードは、簡単にたたむことができます。たたみ方はタグに記載されています。両方のフレームを重ねて三角形の頂点を下にして、本体フレームを折り曲げます。フレームは簡単に曲がるので、足下まで折り曲げます。手で持っていたフレームを押し込んで、両側の立ち上がった部分を折り込みます。

フォト ダイソーの1100円テント たたみ方の説明書

 そうすると、最初の丸い形に戻るので、カバーに入れて収納完了です。無理にたたもうとするとワイヤーが硬く感じますが、順番通りにたたんで行くと、ワイヤーの抵抗は全く感じません。この感覚を頼りにすると、スムーズにたためるのではないかと思います。

 たたんだサンシェードは薄く、直径が50cmに満たないので、使用しないときの収納もしやすいと思います。また、車に積んでおいても邪魔にならないでしょう。

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ダイソーの「1100円テント」レビュー:海水浴やアウトドアの日除けに便利!

 ダイソーのサンシェードは「小さなテント」というイメージです。寝泊まりをするキャンプには対応しないでしょう。一方で、海水浴やバーベキューなどで、日差しを遮りたいときには使い勝手の良い製品だと思います。

 ただ先述した通り、日差しを完全に遮ることはできないので、サンシェードの中の気温が上がりやすいです。サンシェードの上からタオルをかけて日光を遮るなど、暑さ対策は必要かもしれません。

フォト ダイソーの1100円テント 外で使ってみた

 ちなみに、釣り好きの夫に「釣りのときに使える?」と聞いてみたところ、あまり良い返事はありませんでした。竿が日除け部分に当たりそうですし、魚がかかったときにとっさに動けないからです。でも荷物置きにしたり、ちょっと休憩をしたりする程度なら、直射日光を避けられるのでよいのではないかと思います。

 ダイソーではアウトドア商品がたくさん販売されています。その中の1つとして「クイックエクスパンドサンシェード」も並んでいます。大人1〜2人用のコンパクトサイズですが、ちょっとしたアウトドアシーンで活用できそうです。1つ持っていると重宝するのではないでしょうか。カラーは筆者が使用しているグリーンとブラウン、ネイビーブルーがあります。

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