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沢村一樹が元刑事、竹内涼真は容疑者役に…ドラマスペシャル「ペルソナの密告」放送

沢村一樹が主演する1夜限りのドラマスペシャル「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」の放送が決定した。

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ドラマスペシャル「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」©テレビ東京
ドラマスペシャル「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」©テレビ東京
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  • 沢村一樹
  • 竹内涼真/『アキラとあきら』完成披露舞台挨拶

沢村一樹が主演する1夜限りのドラマスペシャル「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」の放送が決定した。

優秀な刑事だったが、妻を殺害された事件をきっかけに退職し、高校生の一人娘を育てながら穏やかな日々を送っていた元刑事の専業主夫・獅子舞亘。ある日、「連続誘拐事件」の容疑者となった青年・元村周太から突然呼び出され、取り調べを担当することになる。元村は、いくつもの人格が入れ替わりに出現する解離性同一性障害(DID)を抱えていた。事件の真相に迫ろうと、獅子舞は再び刑事に戻り、元村の力を借りて捜査を開始する決意。そして、次々と衝撃の事実が明らかになる――。

本作は、沢村さん演じる妻を殺害された元刑事・獅子舞亘が、事件の真相に迫るヒューマンサスペンスドラマ。誰がほんとうの顔で、誰がニセモノの顔を被っているのか、人間の根源に鋭く迫る新感覚ドラマとなっている。

また、獅子舞が連続誘拐事件の容疑者として取り調べに挑む、いくつもの人格をもつDIDの青年・元村役は、テレビ東京のドラマ初出演となる竹内涼真が務める。

企画の段階から関わったと話す沢村さんは、「DIDを表現するのは題材的にすごく難しいと思うのですが、最終的にすごく面白い台本ができた時はワクワクしていました」と言い、「自分の役作りについては、“妻を失くして父(自分)と娘の2人暮らしをしている刑事”を今までとは違う、新しい引き出しを用意しなければならないのがすごく難しかったです。とにかく台本よりも映像の方が断然いいものができているという手ごたえを感じています。大どんでん返しが何回もある作品になっているので、最後まで推理も楽しんでいただけたら幸いです」とコメントしている。

竹内さんは「今回DIDという難しい症例に向き合う中で、台本を読み説くことに一番時間がかかりました。元村周太という役が、この物語全体においてどういう意味をもたらすのかを明確にしたことで、交代人格それぞれのキャラクターや役割をどう表現していったら良いかが見えてきた気がします」とふり返り、「僕目線での見どころは、やはり人格が変わる瞬間だと思います。それぞれの交代人格は、かなり緻密にこだわって出来上がったので、ぜひ楽しみにしてもらえたら嬉しいです」と呼びかけている。

ドラマスペシャル「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」は3月24日(金)20時~テレビ東京ほかにて放送。

《シネマカフェ編集部》

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