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<ありえない誕生日プレゼント>旦那から「角煮作ってね」と圧力鍋を渡された。お祝いじゃなくて食欲?

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プレゼントを貰ったときは、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるはずです。なかには「いらないな……」と思うモノもあるかもしれません。それでも「自分のために一生懸命選んでくれた」という相手の優しさが伝わったなら、自然と「ありがとう」の言葉が出てくると思います。しかしながらプレゼントに込められた気持ちが「相手の自己満足」だったとしたら……? 今回ママスタコミュニティに投稿してくれたママは、旦那さんから貰った誕生日プレゼントに「イライラ」してしまったのだそうですよ?

『今日誕生日なんだけど、旦那からのプレゼントが圧力鍋と燻製を作る機械だった。それも渡すときに「これで角煮作って」だった。誕生日に調理器具を渡して、しかもこれでご飯作れって本当に信じられない。薔薇の1本でもくれた方がマシ。なんでこんなに人の気持ちがわからないんだろう?』

誕生日プレゼントに旦那さんから圧力鍋を貰った投稿者さん。しかしこのプレゼントは「角煮を作って欲しい」という旦那さんの要望から成り立っているものだったのです。「どういうこと!?」とお怒りモードな投稿者さんは、ママスタコミュニティのママたちに、共感を求めます。はたしてママたちの反応とは?

ありえない!ママたちもお怒りモード……

『うわ、私全然関係ないのにめちゃくちゃ腹立ってきた』

『「は? だれが?」って私なら真顔で言うわ』

『投稿者さんがそれを欲しがってた訳でもないのに、自分が食べたいから買ってきたってことだよね? 余計に作りたくないな』

『調理器具なんて収納場所も考えてから買うものなのにふざけんなってなるわ』

投稿者さんと同じく、一同に「ありえない!」と旦那さんへのクレームが止まらないママたち。圧力鍋を誕生日プレゼントに贈って、さらに「角煮を作って」と料理までリクエストするとは、「投稿者さんの喜ぶ顔」よりも旦那さん自身の欲望が優先の結果でしょう。もし百歩譲って圧力鍋を贈るのであれば、誕生日プレゼントと切り離して贈ればいいのに……と、旦那さんの要領の悪さを指摘するママもいました。思わず「そんなに食べたいのであれば、自分で作ったら?」と言ってしまいそうですね。

投稿者さんは圧力鍋が欲しいと言ったの?

『鍋が欲しいなんて言ったこともないです。私は旦那の誕生日に3万円する靴をプレゼントしています。私もバッグが欲しいとたまに言っていたのにそれを無視して圧力鍋と薫製を作る機械』

「投稿者さんは圧力鍋が欲しいと言ったの?」というママたちの質問に、投稿者さんの回答は「NO」。投稿者さんが欲しがっていたというバッグをスルーして圧力鍋を贈ってくるとは。家庭内での旦那さんの日常が垣間見られそうですね。一緒に暮らしている相手が「何」を望んでいるのか、「何」をすれば喜んでくれるのか。ちゃんと見てくれている旦那さんであれば、誕生日プレゼントにいきなり圧力鍋は贈ってこない気もします。

『男性ってそういうのが分からないときあるよね。妻が喜ぶと思って、新しい冷蔵庫買ってみたり、最新の掃除機買ってみたりさ。嬉しいっちゃ嬉しいけどそうじゃない。ハウスキーパーじゃないんだからさ。もっと気遣って欲しいよね』

日常の家事をもっと楽にできれば……という旦那さんなりの気遣いだったのかも? と、優しいコメントをくれたママもいました。確かに「新しい家電をあげれば喜ぶ」と無意識に思っている男性もいるのかもしれません。誕生日プレゼントに家電を貰って喜ぶ女性も現実にいるとは思います。しかし前述したとおり、誕生日プレゼントに家電をあげて喜ぶかどうかは「相手を見て」決めて欲しいのに、投稿者さんの旦那さんは「自分の欲望」のもと、投稿者さんに圧力鍋を贈ってしまいました。ママたちはどうしても投稿者さんの肩をもってしまいます。

こう言い返そう!ママたちからのアドバイス

『旦那の誕生日には掃除機でも新調したら? 「今後はあなたの役目ね、よろしく!」って』

目には目を、歯には歯を作戦ですね。掃除機を貰って、自分のしたことに気づく旦那さんであれば良いですが……。

『「これで私に作れってこと? いつ私が燻製や煮物を作るのが大好きだって言った? これあなたが欲しいものでしょ? あなたが作ればいいじゃん。私の誕生日だから、これで作った角煮と燻製卵でもプレゼントしてよ」』

「角煮作ってね」と圧力鍋をプレゼントされるより嬉しいこと。旦那さんが圧力鍋を買って、投稿者さんの誕生日に手作りの角煮をプレゼントしてくれる方がずっと愛情を感じますよね。ただ愛情の示し方は人それぞれでもあるので、投稿者さんが喜ぶ「愛情表現」はコレだということを、しっかりと伝えてあげると今後の夫婦生活に役立つのかもしれません。

今回の投稿は、後日旦那さんが投稿者さんに別のプレゼントを贈って、幕を閉じました。最初からこうしてくれれば……と、モヤモヤ感が拭えない部分もありますが(苦笑)。なかなかうまくいかないこともあるのが、もともと赤の他人同士だった夫婦の難しくて面白いところです。ひとつずつお互いのことを知って、「家族」になっていくのかもしれませんね。

文・渡辺多絵 編集・秋澄乃 イラスト・チル

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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