2020/02/04

ママ友の言動にドン引き！「この人との付き合いはやめよう……」と思った出来事

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子育てをきっかけに付き合いがスタートする“ママ友”。なかには、家族ぐるみで付き合えるほど仲良くなる人もいるようですが、適度な距離を保ちつつ付き合いを続けているママも多いのではないでしょうか。そんな付き合いのなかで「あ、この人とは付き合っていけない」と思うような出来事が起こることもあります。今回は、ママスタコミュニティに寄せられていた以下の相談についてまとめてみました。

『近所の公園でママ友の子と娘が遊んでいたら、ダウン症の子がママ友の子と娘のところに来て「一緒に遊ぼう」と誘って、子どもたちは「いいよー！」って言ってたのに、ママ友が子どもを呼んで「あの子は普通じゃないの。だから遊んじゃダメ！　離れて遊びなさい」と小声で伝えていたんです。子ども同士が仲良しなので、ママ友をやめるのもどうなんだろう？　って思うけどしばらくは連絡を取らないことにしました。みなさんは、ママ友をやめようと思った人はいますか？　それはどんな人でしたか？』

迷わずに距離を置いていい

「この考え方はおかしい」と思ったら、無理に付き合っていく必要もないのかもしれません。ママスタコミュニティのママたちからも率直な声が集まりました。

『ダウンだから遊んだらダメとか言うようなママとは疎遠にする。何がダメなのかわからない』

『子どもにそんなこと言っちゃう親どうかと思う。ママ友やめていいよ』

『学校に行けば支援学級の子と行事は一緒にやるよ。娘は、その子たちと話したり遊んでるし、私も「よかったね！　楽しかった？　何して遊んだの？」って聞いてる。「遊ぶな」なんて絶対言わない』

この人と「ママ友をやめたい」と思った瞬間は？

実際にママ友との付き合いをやめたいと思ったママたちもいるようです。今後の付き合いを考えるのは、ママ友のどんな部分を垣間見たときなのでしょうか。

『ママ友は、軽度発達障害の落ちつきがない子を毎回批判する。そのママは現役教師なのにすごく差別発言する。自分の子と同じ中学になって欲しくないから、「隔離すべきだ！」と言って、本気でその発達障害の子のママを吊るし上げて追い込んだのを見ていて、距離を置いた』

『免許がないママ友から都合よく足にされていたときは付き合いをやめた。会っても誰かの悪口ばかり言ってるし、断りもなくタバコまで吸うし最悪だった』

『ママ友がしっかり子どもを見ていないせいでうちの子が大けがさせられそうになった。今までも子どもにやらせたい放題で未然に防げた事故だったし、その後の対応もあり得なくて付き合うのやめた』

『子どもが悪いことをしても全然叱らず、うちの子は優しいから仲良くして欲しいって言ってた人とは疎遠にしたよ。自分中心でしか物を考えられない人って残念だなと思う』

自分の考えや都合を通そうとする姿に、距離を置こう……と考えるママは多いようですね。ママ友という関係性に限らずですが、相手への“思いやり”は人間関係において重要ですね。

悩めるママに寄せられたアドバイス

価値観が違う人がいるのは当たり前。自分とは異なる価値観を持つママ友と距離を置くことは、ある意味シンプルな選択ではありますが、そうではなく別の方法を模索するママたちもいます。「この人なんだか違うな」と思うママ友と出会ってしまったときは、どんな風に対応したらいいのでしょうか。

『「差別するのが許せない！」と責めるよりも、「〇〇だから大丈夫だよ～」「〇〇だし離す必要ないよ～」と説明するのがいいかもね。こういう人は責められたら余計差別すると思う』

『まだ小さい子どもに、親がそういう価値観を植え付けるのは良くないよね。小学校のはじめての参観日で座っていられない子がいて、子どもに「いつもあんな感じなの？」って聞いたら「そうだよ、あの子は遊ぶのが好きだから遊びたくなっちゃうんだよ」って話してくれて、その優しい表現がすてきだなと思った。上手く言えないけど、親が価値観を押し付けるんじゃなくて、子どもには自分の感覚を大切にしてもらいたいから、子どものことも考えると、そのママ友との付き合いはフェードアウトでいいのでは？』

ママ友が持つ価値観が、我が子にとってネガティブな影響を与えると感じるようであれば、今後の付き合い方を考えるのもひとつの選択です。しかし、この先も顔を合わせる間柄ですので、付き合い方には配慮は必要となってくるかもしれませんね。急に距離を置くのはむずかしくても、少しずつ付き合い方を変えていく、遊ぶ頻度を減らしていくなどの工夫はできそうです。

また子どもたちの対応に、大人が学ばなければならないところもあるのではないでしょうか。もちろんママがどうしたいかも大切ですが、子どもたちの姿を見ているとおのずと答えが出てくることもあるかもしれません。子どもたちの気持ちを大切にしつつ、親子ともに心地よい距離でのお付き合いができますように。

文・鈴木じゅん子　編集・Natsu