ドトールが常連客に愛される理由3つ。「スタバよりいい」明確な根拠とは
食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。
このフレーズに引き込まれ、泣きたくなるほど心が癒されたのです。はぁ~、わたしたちのこと、わかってくれてるよなあ……。これを機に、最近のドトールを見ていくと、以前抱いていたイメージとは大きく異なっているではないですか!
そこで今回は、最近のドトールの魅力をご紹介。スタバと比較をしながら、ファン心に火がつく理由として3つをあげていきたいと思います。
最近、街中のカフェを選ぶ上でもっとも重視されるのが、Wi-Fiと電源が快適に使えること。
大手カフェチェーンのほとんどがフリーWi-Fiを提供していますが、電源環境はまちまち。ドトールでは“コンセント席有り”を入り口に明記することで快適さをアピールしています。
スタバで電源環境にありつけなかった体験をしたことがある人なら、この快適さはイメージしやすいでしょう。電源コンセントのある店舗情報はドトールのサイトにも具体的に紹介されていて、428店(24年3月28日時点)。この親切心にもこみあげてくるものがあります。
また店内空間も明るく快適。今では性別や世代問わずに利用されている様子がわかります。
二つめに強調したいのは、ドリンクやフード類のお手頃感。スタバと比較してみましょう。
たとえば、ソフトタイプの大判チョコクッキーは、ドトールが150円でスタバが215円。バウムクーヘンは、ドトールが160円でスタバが230円。ドトールがスタバよりも3割以上安いことがわかります。品質に大差があるかと言えば、どちらを選ぶかは個人の好みによるところが大きいと断言できます。
またドリンクを見てみると、ラテはドトールが390円(M)でスタバが495円(トール)。抹茶ラテはドトールが480円(M)でスタバが520円(トール)。いずれにしてもドトールのほうが低価格になっています。
この価格差をどう感じるかは人それぞれではあるものの、今のご時世、価格の安さはファンを増やす確かな理由になること間違いありません。
私はスタバマニアとしてスターバックスの最新情報やトレンドをお届けしていますが、スタバの良さを知りつつも、それとは別次元で感動したコーヒーショップがありました。それは、「ドトールコーヒーショップ」。きっかけは、レシートの上に大きく印字されたスローガン。
“すべての今日を、支えていく”
1.電源が多く、快適である
2.ドリンクやフードがスタバよりもずいぶん安い
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