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彼と別の女性との手つなぎ現場に遭遇。「彼女さんですか?」と話しかけた返事とは…

恋人と別れると決意した時に、その気持ちをストレートに相手に伝えるのは難しいですよね。情が移ってしまい、ついつい先延ばしにしてしまったり、上手く踏ん切りをつけることができずにいる人も少なくはないのでは?
結婚前提で付き合っていた彼と破局

写真はイメージです。(以下同じ)

今回はそんな経験をした女性のエピソードをご紹介します。

交際4年の彼氏と別れることを決意した

松崎朋美さん(仮名・31歳・会社員)は、Tさん(30歳・会社員)とお付き合いを始めて4年目になります。 「ですがここ1年間で、どんどん会う回数や連絡をとる頻度が減ってきているんですよね」 そうなったきっかけは、おたがいの仕事が同時に忙しくなり、ほとんど会わずに3ヶ月程過ごしたことでした。 「Tと長い間あたりまえのように近くにいたので、きっと寂しくて耐えられなくなるかと思っていたのですが、いざ会えなくなったら“あ、これはこれで楽だし自分の時間が充実するな”と感じている自分がいて。きっとTも似たようなことを感じていたんじゃないかと思います」 その後も、ふたりとも仕事が落ち着いたにも関わらず、会う回数は増えるどころか減る一方だったそう。 「ですが特に喧嘩もしていないし、嫌いになった訳でもないのでズルズルと月に2回位会うような関係を続けていて。でももう…おたがいのために別れなくちゃいけないと私は密かに決意していたんです」

別れを告げる予定の食事をドタキャンされた

彼には今までの感謝があるので、円満に気持ちよく別れられるようにしたいという想いから、最後は少し高級なレストランでの食事をサプライズでごちそうしようと朋美さんは計画を立てていました。 「ですが、約束の数日前にTにドタキャンされてしまったんです。まぁTの気持ちも分かるんですよね。破局の直前て、お互い気まずいというか重たい空気が漂(ただよ)っているので、急に行きたくなくなって嘘をついてキャンセルしがちだし、私もしたことあるので怒りの感情はなかったですね」 Tさんと最後のデートをするはずだった日が空いてしまったので、朋美さんは何となく毎年彼とお花見に行っていた公園に散歩をしに行ったそう。 「『もうTと二度とここでお花見をすることはないんだな』と少し感傷的になりつつ、でも前向きな別れの言葉でさよならしたいなと考えていたら、なんと目の前からTと知らない女性が手をつなぎながら歩いてきて、はぁ?って感じでした」 嫌な別れ方
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気がついたら彼の秘密を…
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