ドアポストからの“盗撮方法”にゾッとしたママ、DIYの防犯対策が350万再生 劇的な効果に「早急にやります!」「盲点でした……」(1/2 ページ)

防犯対策は大切。

» 2024年03月13日 20時00分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 マンションドアの郵便受けから、盗撮が容易であることに気付いたシングルマザー。DIYした防犯対策とは……? 簡単かつ劇的に効果のある対策の手順をまとめた動画がInstagramに投稿され、記事執筆時点で355万再生を突破しています。

郵便受けからの“盗撮”にゾッ

 投稿者は、築38年の賃貸マンションで4歳と2歳の子どもと暮らすシングルマザーの、あひる(@ahiru_no_ouchi)さん。普段はインテリアや日々の暮らしをメインに投稿しています。

 あるときあひるさんは、“郵便受けからの盗撮方法”をネットで見かけたとのこと。試しに自分の家でやってみたところ、予想よりはるかに簡単に撮影できてしまい鳥肌が立ったそうです。

自宅で試した郵便受けからの“盗撮” 自宅で試した郵便受けからの“盗撮”

 方法は、郵便受けにカメラを起動したスマホを差し込み、撮影後に回収するというもの。その“盗撮”映像には、部屋の奥まで見渡せるだけでなく、玄関のそばにある脱衣所の入り口も映っていました。その光景に“犯罪者目線”を想像したあひるさんはゾッとしたそうです。

室内側から見た玄関ドア 室内側から見た玄関ドア
自宅で試した“盗撮”方法 あひるさんが自宅で試した“盗撮”方法
“犯罪者目線”を想定 “犯罪者目線”にゾッ

 そこでまずあひるさんが取り組んだのが、100円ショップで購入したはぎれ布とマスキングテープによる対策。外側にはると子どもたちが布を取ってしまい、はがし直す攻防戦が予想されたため、郵便受けの外側ではなく内側に布をしき、マスキングテープで貼ります。すると、先ほどと同じ方法で盗撮しようとしても、布しか映らない状態に! 

 ちなみに、この対策に対し「内側に貼ると犯人にはがされるのでは?」というコメントが数件寄せられたため、あひるさんが後日、外から手を入れて布をはがせるか試したところ、あひるさんの手の甲が郵便受けの入り口に引っ掛かり、それ以上手を入れて布をはがすことはできなかったとのこと。

 あひるさんは、「“ファーストアクションで何らかの対策がしてあった場合、そこを突破してまで犯罪行為を続行しない場合が多い”と聞いたので、そこを意識している」「布じゃなく木材や厚手のビニールなどであればよりしっかり対策できると思います!」というコメントも残しています。

はぎれ布とマスキングテープ はぎれ布とマスキングテープで対策
郵便受けの内側に布を貼り付ける 郵便受けの内側に布を貼り付ける
盗撮しようとしても布だけが写る 盗撮しようとしても布だけが写る

気になるドアスコープも対策

 さらにあひるさんが気になっていたのは、室内から外の様子をうかがうドアスコープ(のぞき穴)。外から室内が見えることはありませんが、室内に照明がついているかどうかは確認できるので、防犯的には気になるところです。

 そこでドアスコープには、端を折って必要に応じて開閉できるようにした黒いマスキングテープを貼りました。これならドアスコープカバーなどを購入する必要なく、お家にあるものですぐ対策できますね。そのままでは見た目に難ありなので、さらにドアスコープをおおうようにして、ドア内側にファブリックポスターを貼ります。

 最初はファブリックポスターをかわいいマグネットで固定しようとしますが、どうやら磁力が足りません。そこで、超強力磁石でしっかり固定してその上にかわいいマグネットを重ねました。これで、必要なときはペラっとめくって外をのぞけるようになりました。

 この仕上がりにあひるさんは、「うちの玄関は飾り棚とかなくてインテリアを楽しみにくかったんだけど、防犯もしながらちょっと気分もあがる玄関になったかな」「シングルマザーなので子どもと自分の身を守れるのは自分だけ」と、感想と今後も防犯対策へ取り組んでいきたい思いをつづっています。

ドアスコープは黒いマスキングテープで対策 ドアスコープは黒いマスキングテープで対策
玄関のおしゃれ感もアップ 玄関のおしゃれ感もアップ
いい感じの玄関に いい感じ!

 あひるさんの防犯対策に対しコメント欄には、「郵便受けは我が家も早速やってみたいと思います!」「我が家も娘2人のシングルなので、玄関は目隠しだらけです」「うちも玄関やってます」「おんなじ事してて、あと防犯ブザーを玄関にかけといてなんかあった時に鳴らせるようにしてます」「気付いて自衛するのはとてもいい事だと思います」などの声が寄せられています。

画像提供:あひる(@ahiru_no_ouchi)さん

ねとらぼGirlSide おすすめ記事

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「現場を知らなすぎ」 政府広報が投稿「令和の給食」写真に批判続出…… 識者が指摘した“学校給食の問題点”
  2. 「二度と酒飲まん」 酔った勢いで通販で購入 → 後日届いた“予想外”の商品に「これ売ってるんだwww」
  3. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  4. 「なぜ今になって……」 TikTokで“15年前”の曲が大流行 すでに解散の人気バンド…… ファン驚き 「戸惑いが隠せない」
  5. どういう意味……? 高橋一生&飯豊まりえの結婚発表文、“まさかのタイトル”に「ジワる」「笑ってしまう」
  6. サーティワンが“よくばりフェス”の「カップの品切れ」謝罪…… 連日大人気で「予想を大幅に上回る販売」
  7. “世界一美しいザリガニ”を入手→開封して見ると…… 絶句を避けられない姿と異変に「びっくり」「草間彌生作のザリガニみたい」
  8. 「誰かと思った」 楽天・田中将大の“激変した風貌”にファン驚き…… 「一瞬わからなかった」
  9. 複数逮捕&服役の小向美奈子、“クスリ”に手を出した理由が壮絶すぎ……交際相手の暴力で逃亡も命の危機 「バレてバルコニー伝って入られて」
  10. 耐火金庫に“溶岩”を垂らしてみたら…… “衝撃の結果”に実験者も思わず「なんだって!!!」と驚愕【海外】
先月の総合アクセスTOP10
  1. 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
  2. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  3. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  4. 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
  5. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  8. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  9. 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
  10. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評