77歳の大物歌手、40歳年下彼氏との恋愛を語る　「遅すぎることはないって学んだ」「それだけの価値があった」（1/2 ページ）

やはり大物は一味違う。

　77歳の米歌手・俳優のシェールが、約1年にわたり交際を続けている37歳の音楽プロデューサー、アレクサンダー・“AE”・エドワーズとの恋愛について米People誌へ語りました。40歳という年の差から2人の関係を心配するファンも多い中、シェールは伝説的エンターテイナーとして彼女らしい持論を展開しています。

シェールと40歳年下彼氏アレクサンダー・“AE”・エドワーズ(画像はシェールのInstagramから)

　シェールとアレクサンダーの関係は2022年9月、パリファッションウィークで15分ほど立ち話をしたのが始まり。その直後に共通の友人がシェールの電話番号をアレクサンダーに渡し、交際がスタートしました。

　それから約1年、破局報道にすら沈黙を貫いていたシェールですが、今回のインタビューでアレクサンダーとの恋愛について率直な思いを告白し、2人がまだ愛を育み続けていることを明かしました。2人の交際は当初からニュースの見だしを賑わせてきたことにも、恋人の年齢やファッションを考えると「驚かない」とシェール。「他人の恋愛に興味を持つのは、楽しいことだと思う」と半世紀以上エンタメ界でサバイブしてきただけある余裕をみせました。

　さらに周囲から心配されることの多い2人の関係について、「何があろうと、彼と一緒にいるのが大好き。彼は私を笑わせ、楽しませてくれる。遅すぎることはないと学んだ」とコメント。「もし（恋愛について）統計データを書き出してみたら、『うん、絶望的』ってなるよね」と世間の反応に理解を示しつつも、「でも私たち1年間一緒にいて、たとえ1年だけの関係になったとしても、それだけの価値があった。最高の時間を過ごしたよ」と幸せにあふれた言葉を紡ぎました。

2023年3月のヴェルサーチのショーにも揃って登場(画像はシェールのInstagramから)

　シェールは2022年12月にX（Twitter）で、黒い箱に収められた指輪の写真をシェア。「言葉もない。アレクサンダー」と彼から贈られたことを明かしていましたが、メディアやファンが「婚約？」と大騒ぎしたことで「彼のネイルがクールだったからこの写真を載せただけだからね」と弁明しました。婚約こそ否定したものの、その後31日の大みそかにはアレクサンダーと仲むつまじく過ごす様子をもシェアしており、交際の好調ぶりを示しました。

　しかしシェールがInstagramに投稿した最新のアレクサンダーとの2ショット写真には、「シェール、愛してる。でも彼はだめ」「まだそんなやつと一緒にいるのか？」「彼はひ孫さんですか？」など、いまだ2人の関係をよく思っていない人からの否定的なコメントが続々。一方で、「彼ら幸せそうじゃないか。それにお似合いだよ」「一緒にいるといい感じに見えるよ」と肯定的な意見も多数寄せられています。

　2人の関係はいまや公私に及んでいて、音楽プロデューサでもあるアレクサンダーは、シェールの新曲「Drop Top Sleigh Ride」もプロデュース。シェールの長いキャリアの中でも初のクリスマス・アルバムとなる「Christmas」に収録され、10月20日にリリースされる予定です。シェールは「誰かに恋しているときに、『オーケー、この曲を持って行って好きなようにやって』っていうのは難しいこと。でも私には信念があった。すごくわくわくした」と述べ、また「もし幸せがあるなら、いつまで続くんだろうなんて考えてはだめ。“どう感じるのか”を考え、今を生きて」と多くの人へエールとなる言葉も送っています。