今年2022年も折り返し地点。この半年間、女子中高生のあいだではどんなヒト・モノ・アプリ・コトバが流行っていたのでしょうか!?

先日発表された「JC・JK流行語大賞2022 上半期」によると、上位にランクインしたのは「平成レトロ」「ギャルピース」「IVE」「好ハオ」とのことなのですが……全部の意味、ご存じですか?

【こんなモノ・アプリ・コトバがブームに!】

Z世代のJCJK調査隊が厳選、イマドキのトレンドをまとめた「JC・JK流行語大賞2022 上半期」。

モノ部門1位は漫画もアニメも大ヒット中の「SPY×FAMILY」。コトバ部門2位にランクインしている「アーニャ」は本作の登場人物でもあり、アーニャの存在が人気を後押ししていることが伺えます。

アプリ部門1位は、Pouchでも何度かご紹介している激安海外通販アプリ「SHEIN」。コトバ部門1位には、空前の平成初期ブームを象徴する「平成レトロ」がランクインを果たしました。

【まだまだ根強い韓国人気】

昨年の「JC・JK流行語大賞」に引き続き、今回も韓国由来の流行ワードが多数ランキング入り!

ヒト部門1位の韓国ガールズグループ「IVE(アイヴ)」は、圧倒的ビジュアル、耳に残るキャッチーな楽曲、踊りたくなる特徴的な振り付けで大人気。K-POP新人グループ大豊作といわれるいま、頭ひとつ抜きんでるかたちで愛されアーティストの仲間入りを果たしました。

モノ部門3位「ギャルピース」は、平成初期ブームを象徴するものですが、ブームのきっかけを作ったのは「IVE」の日本人メンバー・レイさんともいわれています!

同じくモノ部門4位「MBTI診断」は、韓国アイドルのあいだで定番となっている性格診断。モノ部門5位「ホカンス」は “ホテル+バカンス” の造語であり、実は韓国で生まれた表現といわれているんです。韓国人気強し~~~!

【待って、ビジュ良すぎて好ハオ】

もうひとつ注目したいのが、コトバ部門4位にランクインした「好ハオ」。

推しや好きな人を褒め称えるときなどに「待って、ビジュ良すぎて好ハオ」という感じで使用。「◯◯しか勝たん」の2022年版といわれています。

恥ずかしながら、このワードが流行っていることさえ知らなかったのですが、ツイッターやインスタグラムを検索したらバンバン出てきました。文字どおり「好き」という意味でも使用されているようです。

単語をあえて中国語で発音し語感を楽しむ「好ハオ」。皆さんも今日から使ってみて!

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch