すい臓がんステージ4の森永卓郎、最悪な状態脱するも“致命的なミス”……3000万円の治療費巡り「私が払わないと」「深く考えてなかった」(1/2 ページ)
「給付金が会社に行っちゃうんです」
ステージ4のすい臓がんを公表した経済アナリストの森永卓郎さんが1月29日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」に電話出演。がん治療を巡って“致命的なミス”を犯したと告白しています。
以前と変わらず仕事へまい進と元気よく報告
森永さんは「おはようございまーす! どうもー!」と元気なあいさつで登場し、現在のライフスタイルについてトークを展開。
「ステージ4と宣告されたら、残りの人生短いんだからおいしいものを食べに行ったり、旅行に行ったり今までできなかったことを楽しむという人も一定数いる」と前置きし、「私は夢にもそんなこと思わない」「新しい本が3月上旬には出せることになったので、それを完成させる」など闘病前と変わらないモチベーションで仕事にまい進していることを明かしました。
3000万円の治療費巡る手続きで失態も
闘病については、標準治療以外にも自由診療を受けていることを告白。「結構お金がかかるんですよ。この1カ月ちょっとで300万以上かかってる」「このままずっと続けると年間3000万ぐらいかかっちゃう」と治療費がかさんでいるそうで、「大丈夫かなっていうのは正直あるんですけど、いけるとこまではいくぞっていう感じです」と今後について語っています。
また治療費に関して“致命的なミス”に気づいたという森永さん。がん保険に加入していたそうですが、個人ではなく“会社”として契約していたため、「給付金が会社に行っちゃうんです。でも治療費は私が払わないといけないので」「なんで自分にしなかったのか。入ったときは深く考えてなかった」「会社に金いってもしょうがないんですよ」と反省コメントを連発していました。
2023年末は“最悪な状態”体験も
森永さんは2023年12月27日にステージ4のすい臓がんを公表。2024年1月6日には長男で経済アナリストの森永康平さんのYouTubeチャンネルに出演し、2023年末は「意識がもうろうとして立ってもいられない」「何も食べられない」と“最悪の状態”で過ごしていたことや、「薬を飲んでから、元には戻ってないんですけれど普通にしゃべれるようになってきました」とその後は回復傾向にあることを明かしていました(関連記事)。
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