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西野七瀬と結婚した山田裕貴の「熱愛報道の直後の“発言”」がシビれる理由

 2024年3月31日、山田裕貴と西野七瀬との結婚が発表された。2023年の交際報道から、かなりの注目を集めてきた。  山田裕貴は、演技、佇まい、発言など、外面と内面すべてをひっくるめてカッコいい。交際から結婚までの山田流のクールな運びと対応の連続だった。  イケメン研究をライフワークとする“イケメン・サーチャー”こと、コラムニスト・加賀谷健が、山田裕貴の結婚にシビれる理由とは?

アップデートするカッコよさ

「何だ、完成って一度きりじゃなくていいんだ」  山田裕貴が出演するエビスビールの新CM「エビスは何度でも完成する。」篇から印象的なフレーズを引用してみた。  商品であるビールの魅力を伝えつつ、広告的にならないぎりぎりのところで表現に昇華するのが、山田裕貴という俳優のカバー力だ。  控えめにいって、カッコいい。もっといえば、シビれる。1970年、三船敏郎を起用し、「男は黙ってサッポロビール」という(いかにも前時代的な表現の)キャッチフレーズで宣伝したサッポロビールに代わって、同社ブランドを山田が時代に合わせてアップデートする新しい価値観のカッコよさでもある。  映画やドラマではないCM作品でむしろ俳優としての魅力を引き立たせる。それがビールだけでなく宣伝塔である自身の宣伝効果になることは百も承知の上で、俺は俺スタイルの山田節が炸裂する。

好感しかない「やったぞー!」報告

 炸裂するといえば、ビール関連でもうひとつ。4月2日に行われた「YEBISU BREWERY TOKYO グランドオープン記念イベント」後の『めざましテレビ』(フジテレビ)インタビューでは、ビールの味を聞かれた山田が、「味ってもしかしたら気持ちなのかな?」と答えるひと幕があった。質問者の原田葵アナウンサーだけでなく、誰もがあの話題を祝福せずにはいられなかった。  3月31日、山田と西野七瀬の結婚が正式に発表された。同イベントが、結婚発表後初のオフィシャルな場だった。山田の答えに対しての原田アナの「深いですね」というナイスな返しがすべてを代弁してくれた。  山田が月曜日レギュラーを務める『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、4月1日深夜放送で結婚発表にふれ、「やったぞー!」と叫んだことが話題になった。いいなぁ、こういう素直な感じ。ここでも山田節のカッコよさには好感しかなかった。
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熱愛発覚時のシビれる一言
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