20年ぶりのディズニーランドに張り切る教授がかわいい! ミッキーの服を仕入れてカチューシャもリサーチ(1/3 ページ)
楽しそうで何よりです。
20年ぶりにディズニーランドに行く大学教授と学生とのやりとりがX(Twitter)で紹介され、張り切っていてかわいいと話題になっています。投稿は記事執筆時点で82万回表示を突破、9000件を超える“いいね”が寄せられています。
投稿したのはXユーザーで大学生の「なら」(@nara_disney)さん。「観光と移動の歴史」「ディズニーオタク」をテーマに、執筆した卒論と寄稿論文の現地解説を交えつつ、教授とゼミの同期でディズニーランドに行くことになりました。
事前の打ち合わせ中、ぶっちぎりで気合いが入っている人が。ゼミの仲間ではなく、教授です。
教授からのLINEメッセージは「諸々ありがとうございます。まずはアプリをインストールするところから始めます。ガイドブックも買って勉強中です。カチューシャは以下のものがよいかな、と思っています」というもの。
着けようと思っているカチューシャの情報も添えられ、「服ですが、一応ミッキーのものを仕入れました。当日は残念ながら雨予報、折りたたみ傘とレインコート、どちらがおすすめでしょう?」と続いています。教授、すごい楽しみにしていますね。
このやりとりを面白いと思ってならさんが投稿したところバズってしまい、ならさん一行がディズニーランドに行くことが全世界に知られてしまうことに。当日の様子を紹介したポストでは、教授とゼミの皆さんの楽しそうな様子を見ることができます。
ならさんによると、教授がパークでやりたいことリストの中には「ジャンボリミッキー!を見る」が入っていたとのこと。実現できたのでしょうか? ねとらぼ編集部では詳しいお話を伺いました。
――教授はディズニーランドでどのようなご様子でしたか
ならさん 私の執筆した論文や寄稿論文の解説をしつつ回ったので、アトラクションやパレードを実際に体験した上であらためて論文の内容について議論できました。
パークではとにかく何を体験しても「楽しい」と嬉々としておられました。実際にLINEのやり取りにあるようにミッキーの描かれたコーデに、スパンコールのミッキーのカチューシャを身につけており、事前に読み込んだというガイドブックの知識を基に、ディズニー好き以上にディズニーを満喫しておられました。
アトラクションもパレードもフードもプロップス(パーク内の世界観を演出する小物)も、事前に打ち合わせしただけあってほとんど網羅でき、20年以上ぶりのディズニーランドを楽しんでいただけました。
学びながら時に議論もしつつ、でもディズニーパークのあらゆるコンテンツを体験し、教授からも有意義な時間を過ごせたとお言葉をいただいております。
――どのようなアトラクションやショーを楽しまれましたか?(ジャンボリミッキーはご覧になれたでしょうか)
ならさん 「観光と移動の歴史」がテーマであったため、基本的にディズニーランドの左側のアトラクションをメインに回りました。ジャングルクルーズ、ウエスタンリバー鉄道、蒸気船マークトウェイン号(外から見たのみ)、トムソーヤ島いかだ、そして、右側のトゥモローランドではスター・ツアーズに乗りました。他には歩きながらパーク内の建築やプロップスから年代や時代背景の考察なども行いつつ、時に隠れミッキーやキャストさんとの談笑なども挟みながら楽しみました。
パレードは自身の論文でも言及した「ハーモニー・イン・カラー」を鑑賞し、当選した「ミッキーのマジカルミュージックワールド」、他には「エレクトリカルパレード」を見ました。もちろん「ジャンボリミッキー!」も後方から鑑賞し、ここではキャラクターよりも、ゲストのリアクションを興味深そうに眺めておられました。アトラクションやプロップについては、今後授業で取り上げられればと仰っていました。
画像提供:なら(@nara_disney)さん
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