エヴァファンに衝撃が走ったのは1月14日。それは公式から発表された1月23日の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」公開を自粛し、再延期するという知らせ。エヴァファンの間に動揺が広がる中、それを1発で落ち着かせたのが「エヴァ」シリーズでアスカの声を担当する声優の宮村優子さんでした。

 エヴァンゲリオン公式Twitterは1月14日、「この度の緊急事態宣言の発出を受け慎重に検討を重ねた結果、感染拡大の収束が最優先であると判断し、1月23日の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開を自粛し、再延期を決定致しました」と報告。「皆様には再びお待たせしてしまう事となり、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます」とツイートし、ファンに謝罪しました。

 この知らせを受け、「仕方ない……」という声がある一方で、「待って!また延期なの!?ねぇ!?」「休みまで取ったのに」「大丈夫落ち着け今年中に観れる、今年中に観れるはず……だからもう少し我慢だ……」など、動揺を隠せないファンも……。

 そんな中、約3時間半後、宮村さんはエヴァンゲリオン公式Twitterの「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を再延期するというツイートを引用リツイートし、「ワケ分かんない連中(COVID-19)が攻めてきてんのよ!降りかかる火の粉は払いのけるのが、あったり前じゃない!!」と、アスカの名言を用いてコメント。

 この投稿には、約2万件のいいねが付き、「この言葉でさらに私は待てる!いつまででも待てる!」「アスカが待つってんだぞ、俺らに待てない訳がない」「大好きなアスカの言葉で心救われました」など、エヴァファンから多くのコメントが寄せられています。

<参考・引用>
宮村優子さんTwitter(@386miyamura)
エヴァンゲリオン公式Twitter(@evangelion_co)
※画像は宮村優子さんのTwitterのスクリーンショットです。

(佐藤圭亮)