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長距離G1天皇賞(春)、香港のクイーンエリザベス2世カップ…。4つのG1の注目馬を解説

今週は国内、国外合わせてG1が4つも開催!

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昨年の天皇賞(春)はジャスティンパレスが優勝 
写真/橋本健

 今週末は香港でクイーンエリザベス2世カップを含む3つのG1が日本でも発売されます。さらに、日本では伝統の長距離G1天皇賞(春)が開催。国内、国外合わせて4つのG1を予想、購入する事が可能です。  前回のドバイミーティングに続き、我々競馬ファンにとっては楽しみな反面、頭を悩ませる1日になりそうですね。そんな4つの注目G1をそれぞれ解説していきますので、ぜひ予想にお役立てください。

現役最強ステイヤーは誰の手に!?/天皇賞(春)

 最初に触れたいのが日本のG1天皇賞(春)。現役最強のステイヤーを決める伝統の一戦で、かつてはディープインパクトキタサンブラックなどの名馬が勝利しています。  昨年の菊花賞で圧巻の走りを見せた4歳馬ドゥレッツァは、前走の金鯱賞こそ2着に敗れたものの直線での不利が大きく、この一戦で評価を下げる必要はないでしょう。また、鞍上モレイラ騎手が魅力のタスティエーラや、紅一点のサリエラなど今年も有力馬が数多く参戦しています。
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歴史的ステイヤーに比肩しうる素材のテーオーロイヤル

 その中でも注目したいのがテーオーロイヤル。前走の阪神大賞典は2着に5馬身差をつける完勝でしたが、ラップも非常に優秀でした。レースの上がり4ハロンは46.2秒と速く、3000m以上のレースで上がり4ハロン46.4秒以下を記録したレースの勝ち馬にはディープインパクトやナリタブライアン、テイエムオペラオー、スペシャルウィークなど歴史的なステイヤーばかりが該当。テーオーロイヤルもその一頭として歴史に名を残す存在になり得ると見ています。
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チェアマンズSPは最強スプリンター不在でチャンス到来?
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