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「試着では良かった服が、家で着るとダサい」納得の理由。買い物で失敗しない“3つの鉄則”をスタイリストが解説

みなさんこんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。みんな大好き、ショッピング。新しい服を手にしようと思ってモールやショップに行くとどうしても気分が高揚してしまいますよね。しかし、良い買い物をしたと思ったのも束の間、買った服を家で着てみると何かしっくりこなくて……結局ほとんど着ないままタンスの肥やしになっている服はありませんか? 今回は、そんなショッピングにおける失敗を防ぐためのコツをご紹介します。

試着では素敵だったのに家に着るとダサい。魔法が解ける理由

結局着ないまま終わる服を買ってしまう原因お店で気になった服を、お店で試着した時は素敵に見えた。でも、家に帰って着てみるとイマイチ……。というか、むしろ似合わないとさえ思ってしまった。これには、さまざまな心理現象が働いています。 まず、店舗で見かける服は服そのものの良さだけでなくお店全体の内装や陳列、小物などが視界に入ることでより魅力的に見えています。そのため洋服1点だけを購入しても、店舗で見かけたようなコーディネートを作ることができず結果として着ないまま終わるケースも少なくありません。 このほか、店舗の照明によって華やかに見えたけど自宅や自然光で見ると顔映りが悪く老けて見える。店員さんの勧め方や褒め言葉に気分が高揚して買ったものの、後日冷静になってみるとそうでもないという現象もよく聞きますよね。

ショッピングで失敗しないコツとは

以上のような環境から、私たちは買い物をする時はいつもよりも正常な判断がつきにくい状況であることをまず理解しておくと良さそうです。 ここからは、筆者自身の経験も踏まえ、ショッピングで失敗しないための「3つの鉄則」を解説していきます。
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試着時、店員さんの声かけを減らせる「ひと言」
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