子供向け「Fireタブレット」おすすめモデル3選　サブスク「Amazon Kids＋」が1年間使い放題　使いすぎ防止など便利な機能も【2024年最新版】

[森坂光郎，Fav-Log]

　Amazonの「Fireタブレット」は、Webブラウジングや動画再生などを手元で手軽に楽しめるタブレット型端末です。リーズナブルな価格で手に入ることから、ライトユーザーや初心者におすすめのデバイスとなっています。

　今回は新生活のおともにおすすめなFireタブレットの中でも「キッズシリーズ」の最新モデルをまとめて紹介します。

Amazonのサービスに特化したタブレット端末

　Fireタブレットは、AndroidタブレットやiPadと同様に、Webブラウジングや動画再生などを手元で手軽に楽しめるタブレット型端末です。基本的にはAndroid OSを使用しているので、使用感はiPadよりもAndroidタブレットに近くなっています。

　ただし、Amazonのサービスに特化した仕様となっており、Amazonが許可しているアプリしか使用できない点には注意が必要です。その分、圧倒的な低価格を実現しているので、AmazonプライムビデオなどAmazonのサービスを手軽に楽しむには最適なデバイスと言えるでしょう。

　Fireタブレットには、キッズ向けにカスタマイズされた「Fireキッズタブレット」のシリーズもラインアップされています。Fireキッズタブレットは、落下や衝突から保護する専用カバーと2年間の限定保証、子供向けコンテンツやサービスが付いているのが特徴です。

　3歳以上向けのFire 7 キッズモデル、Fire HD 8 キッズモデル、Fire HD 10 キッズモデルに加えて、6歳以上の小学生をターゲットとしたFire HD 10 キッズプロが用意されています。

通常のFireタブレットとしても使用可

　「Fire 7 キッズモデル」は、7インチディスプレイを搭載した、3歳以上の子供向けタブレットです。学習系コンテンツや電子書籍など、数千点のコンテンツが使い放題になる「Amazon Kids+」の1年間のサブスクリプション付きです。

　15分単位で利用時間が設定できるペアレンタルコントロール機能を搭載。使いすぎ防止や習慣作りにも役立ちます。また、暗証番号を入力してプロフィールを切り替えれば、通常のFireタブレットとしても使用できるので、家族で共有して使うのにもおすすめです。

　専用のキッズカバーはブルーとパープルの2色。スタンドにもなるハンドル付きなので、外出先にも持ち運びしやすくなっています。参考価格は1万3980円（税込、以下同）です。

8インチHDディスプレイを搭載

　「Fire HD 8 キッズモデル」は、8インチHDディスプレイや32GBの内部ストレージを備えた、高性能なFireタブレットキッズモデル。4人分のプロフィールを設定可能で、それぞれ異なる設定でタブレットを利用できるので、兄弟姉妹で共有することが可能です。

　絵本、学習まんが、児童書のほか、文字・数字の学習アプリやプログラミングアプリ、ゲーム、ビデオなどが楽しめる「Amazon Kids＋」が1年間使い放題。どのようなコンテンツに興味をもっていたか、どのくらい取り組んだのかをカテゴリ別、コンテンツ別に確認できる「ペアレントダッシュボード」の機能も備えます。

　落下や衝突から保護するキッズカバーが付属。カバーのカラーはパープル、ブルー、レッドの3色が用意されています。参考価格は1万7980円となっています。

小学生向けのキッズタブレット

　「Fire HD 10 キッズプロ」は、対象年齢が6歳から12歳までとなる、Fireタブレットでは初の小学生向けモデル。小学生向けにコンテンツの選択肢がより充実した「Amazon Kids＋」の1年間のサブスクリプションが付属します。

　従来のFireタブレットキッズモデルより、薄く、軽くなったスリムカバーが付属。バッグに入れて、いつでもどこへでも持ち歩けます。購入後の設定時に「小学生のお子様向けテーマ」を選択すると、7歳〜12歳向けの小学生新聞、プログラミングアプリ、学習まんがや図鑑などが自動表示されます。

　また、10.1インチディスプレイモデルには、従来のキッズモデルと同様、3歳以上の未就学児向けで、厚くて丈夫な保護カバーのついた「Fire HD 10 キッズモデル」も用意。参考価格は、Fire HD 10 キッズモデル、Fire HD 10 キッズプロともに2万3980円となっています。

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