あいちトリエンナーレで“安倍首相を踏む作品を展示” 「表現の不自由展」めぐるデマ拡散、津田大介氏が否定

2019年8月2日(金)15時50分 BIGLOBEニュース編集部

画像は津田大介氏のTwitterスクリーンショット

写真を拡大

過去の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」に展示されたとして安倍晋三首相をモチーフにした作品がSNSで拡散している。芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏は、これまでの同芸術祭で展示された作品ではないと否定した。


「あいちトリエンナーレ」で過去に展示されたとしてSNSで拡散しているのは、安倍晋三首相と菅義偉官房長官とみられる人物の顔をピンヒールで踏んでいる作品。かかと部分が口に刺さり、片方の靴には「ABE」という文字が記されている。投稿者は、「このような下劣なアートを知事は認めておられるんですか?」や「侮辱的作品を75日間も晒す様な祭典に加担する事を承知、賞賛、協賛協力する思想で公演なさるのですか?!作品内容を把握されてますか?!」といった批判を添えている。


津田氏は、「表現の不自由展・その後」が炎上状態となっていることについて、「様々なご意見を頂いてます」とTwitterでコメント。しかし、中には「一部事実に基づかない情報も散見されます」と指摘。安倍首相をモチーフにした「作品は今回の展示、そして今回と過去のあいちトリエンナーレに出品されたものではないのでご注意ください」と呼びかけている。


BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

「表現の不自由展」をもっと詳しく

「表現の不自由展」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ