関ジャニ∞村上信五「世界柔道」で注目の阿部一二三・詩兄妹に迫る!

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先日、「フジテレビ系東京2020オリンピックメインキャスター」への就任が発表された村上信五(関ジャニ∞)が、ナビゲーターを務める『村上信五∞情熱の鼓動』(フジテレビ系)。8月24日(土)16時25分からの放送は、25日(日)に開幕する「2019世界柔道選手権」での活躍が期待される阿部一二三阿部詩の兄妹に迫る。

昨年10月にスタートした同番組は、東京2020オリンピックで活躍が期待されるアスリートたちに密着するスポーツ番組。村上が競技の最先端を走るトップアスリートと対峙。これまでに競泳・瀬戸大也、陸上・山縣亮太、体操・内村航平をはじめとするアスリートと対談を繰り広げてきた。

昨年の世界選手権で史上初の兄妹同日金メダルの快挙を達成し、兄は3連覇、妹は2連覇を目指している阿部兄妹。今回、村上はまず一二三の練習拠点へ。初対面の2人だが、村上は敢えてぶしつけに“勝負パンツ”についての質問を投げかけ、お互いのパンツの色を確認。それで場が和み、一気に2人の距離が縮まったところで取材スタート。

取材では、一二三の得意技・袖釣り込み腰の話題に。始めたきっかけは「この技、やってみたら入りやすいし、投げれるな」と、とても単純だったという。それを聞いた村上は「持って生まれた腕の力の強さ、体幹の強さがあって……それを見た妹さんに影響を与えたのでは?」と問うと、一二三も「そうかもしれないですね」と同調する。

別日に行われた詩への取材でこの事を確かめると、「きっとお兄ちゃんを見てマネしてみよう、だったと思いますが、小学校3年生から袖釣りを始めて、試合でかけてみたら簡単に決まって、この技はイケる! と思った」と、そこから自分の武器になったと言い、村上は「うわっ、お兄ちゃんと同じ事言うてるわ!」と驚く。

他の選手から技を研究されることもある中で、詩にその対策を尋ねると、「タイミングが自分の中にあって、それがあったら絶対100%投げれるっていう自信がある」と、研究されようが勝てる自信をもっている圧巻の答えを披露。それを聞いた村上は「聞いたか? これが女王の強さの秘密」と感心しきりで……。また、一二三にも研究される対策を尋ねてみると、「対策はあまり立ててなくて、自分自身の柔道をどれだけできるか(を考えている)」と明かしていた。

阿部一二三・詩それぞれの取材を終えた村上は、「言葉は違えど感覚的なものは(2人共)一緒でした。でもそこに言葉の芯の強さとか、難しい言葉を使う訳じゃないのにシンプルな言葉に入っている思いの強さがあって、これが僕は最高の共通項だと思いました」としみじみ。

田中大樹プロデューサーは「来年の東京オリンピックと同じ会場、日本武道館で8月25日から始まる『2019世界柔道選手権』。同日26日に登場する、柔道界の最強兄妹(きょうだい)。村上信五さんが様々なアプローチで質問し、2人の魅力に迫ります。ぜひご覧ください」とコメントを寄せている。

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