一番笑えるアニメといえば? 3位「ぐらんぶる」、2位「斉木楠雄のΨ難」、1位は… <22年版> | アニメ!アニメ!

一番笑えるアニメといえば? 3位「ぐらんぶる」、2位「斉木楠雄のΨ難」、1位は… <22年版>

アニメ!アニメ!では、「一番笑えるアニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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『ぐらんぶる』(C)井上堅二・吉岡公威・講談社/ぐらんぶる製作委員会
  • 『ぐらんぶる』(C)井上堅二・吉岡公威・講談社/ぐらんぶる製作委員会
  • [一番笑えるアニメといえば? 2022年版]ランキング1位~5位を見る
  • TVアニメ『斉木楠雄のΨ難』完結編 メインビジュアル(C)麻生周一/集英社・PK学園F
  • 映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
  • 『この素晴らしい世界に祝福を!』第3期制作決定ビジュアル(C)暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会
  • 『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』キービジュアル(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
  • 『異世界おじさん』キービジュアル(C)殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会
  • 『日常』(C) あらゐけいいち・角川書店/東雲研究所
8月8日は笑いの日。

笑い声の「ははは(88)」が由来の記念日です。

アニメには思わずお腹を抱えてしまうほど笑える作品が数多く存在します。個性的な主人公とヒロインが織りなすラブコメディだったり、風変わりなキャラクターたちが大暴れするスラップスティックだったり、風刺がピリリと効いたブラックコメディだったりと、ジャンルもさまざま。

そこでアニメ!アニメ!では、「一番笑えるアニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月25日から8月1日までのアンケート期間中に2,606人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10位まで
  • ・2021年結果:https://animeanime.jp/article/2021/08/08/63081.html

    ■原作の魅力を引き出したタイトルが上位に!


    第1位


    1位は『銀魂』。支持率は約33パーセントで、昨年に続きトップとなりました。


    映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
    本作は「週刊少年ジャンプ」のSF時代劇が原作。2006年にアニメ化され、2021年公開の『銀魂 THE FINAL』まで、テレビや映画など複数シリーズが制作されました。
    「銀さんのボケと新八の突っ込みが面白く、シリアス展開でもギャグをぶっ込んでくるところが『銀魂』らしい」や「ギャグ、パロディ、下ネタ、時事ネタ、何でもござれの『銀魂』だからこそできたエピソードも多いでしょう。かなり危うい内容でも“まぁ銀魂だし……”で済ませられるのは流石!」、「映像がほとんど動かないBGオンリーのエピソードがあったり、撮影監督がセルを置き忘れたせいで銀さんたちが透明人間になったり、視聴者に向けたメタ発言が飛び出したりと、ほかのアニメにはない面白さがある」と唯一無二の作品だというコメントが多数。

    「『銀魂 THE FINAL』の入場特典が『鬼滅の刃』のキャラクターが描かれたイラストカードだったのには驚いた」と本編以外でもファンを楽しませる姿勢も支持されています。


    第2位


    2位は『斉木楠雄のΨ難』。支持率は約7パーセントで、こちらも昨年と同順位でした。
    「週刊少年ジャンプ」の超能力マンガを原作としており、2016年にTVアニメの放送がスタートしました。


    TVアニメ『斉木楠雄のΨ難』完結編 メインビジュアル(C)麻生周一/集英社・PK学園F
    読者からは「主人公が全能の超能力者という非日常的な世界観。そんな斉木楠雄の想像を超える癖の強いキャラが多数登場し、シュールでハチャメチャな掛け合いが面白い。楠雄の冷静なツッコミも魅力です」や「ギャグのテンポが良く、そのスピード感にいつの間にか巻き込まれてしまう。もともとは『おはスタ』のコーナーとして連日放送されていたのも独特なテンポの理由でしょうか」と視聴が止まらなくなるという意見が寄せられました。

    第3位


    3位は『ぐらんぶる』。支持率は約4パーセントで、昨年の6位からランクアップしました。


    『ぐらんぶる』(C)井上堅二・吉岡公威・講談社/ぐらんぶる製作委員会
    本作は「good!アフタヌーン」にて連載中のマンガが原作。大学のダイビングサークルを舞台とした作品で、2018年にTVアニメが放送されました。
    「OPアニメは綺麗な海の映像が満載なのに、蓋を開けてみたらダイビングそっちのけで酒ばかり飲んでいてビックリ」や「酒と男の裸しか出てこないハチャメチャなノリに爆笑。こんな大学生活を送ってみたい!」、「宴会のシーンが多いからか、新入生が登場するときに“北原伊織(20歳)”など年齢のテロップが出てくるのに笑った」と攻めた飲み会の描写が人気。
    「ギャグが面白いのはもちろん、サークル部員たちが諦めずに努力する姿もきちんと描かれており、ものすごく輝いているように見えました」と何事にも全力な姿勢に励まされたというコメントも届いています。

    ■そのほかのコメントを紹介!!


    『この素晴らしい世界に祝福を!』には「駄女神のアクアをはじめとする残念なキャラクターたちの掛け合いが面白い。声優陣によるアドリブが満載なのもアニメならではの魅力」。
    『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』には「ギャグとラブコメのバランスが良く、実は両想いなのに相手に告白させようとする白銀とかぐやの攻防に笑ってしまう。ラップ回やラーメン回といった意外な展開や、程よい下ネタもGOOD!」。


    『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』キービジュアル(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
    『フルメタル・パニック? ふもっふ』には「原作はシリアスなのに、同じキャラクターと設定でギャグアニメにすると、ここまでの化学反応が起きるとは……。根っからの傭兵である宗介のやりすぎ感が最高」。
    『異世界おじさん』には「異世界から帰ってきたおじさんが甥っ子に向けて、どんな日々を過ごしていたのかを語るというシチュエーションが面白い。異世界モノのあるある展開をぶち壊していくところに笑いました」と現在放送中のタイトルにも投票がありました。


    『異世界おじさん』キービジュアル(C)殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会
    今回のアンケートはマンガ原作が多くを占める結果に。アニメだからできる演出を盛り込んだり、声優陣が熱演を披露したりと、原作の魅力を膨らませた作品が多数ランクインしています。
    次ページのトップ20もぜひご覧ください!

    ■ランキングトップ10


    [一番笑えるアニメといえば? 2022年版]
    1位 『銀魂』
    2位 『斉木楠雄のΨ難』
    3位 『ぐらんぶる』
    4位 『日常』
    5位 『この素晴らしい世界に祝福を!』
    6位 『おそ松さん』
    7位 『あそびあそばせ』
    8位 『ボボボーボ・ボーボボ』
    9位 『女子高生の無駄づかい』
    10位 『うらみちお兄さん』
    10位 『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』

    (回答期間:2022年7月25日~8月1日)


    次ページ:ランキング20位まで公開



    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    《高橋克則》
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