1万5000セット限定！　JR東日本が「鉄道開業150周年 記念Suica」を発売　“保管専用”仕様に注意

家宝にする？

　東日本旅客鉄道（JR東日本）は、鉄道開業150年を記念した記念Suicaを、1万5000セット限定で発売しました。

JR東日本が「鉄道開業150周年 記念Suica」を6月8日12時に発売した（画像：JR東日本）

　「鉄道開業150周年 記念Suica」は、3枚の記念Suicaを専用の木枠の盾に収納したセット商品です。券面には「1号機関車」「151系こだま」「新幹線ラインナップ（E3系、E6系、E926形、E7系、E2系、E5系）」をそれぞれデザインしています。

専用の盾に3枚の記念Suicaを収納（画像はJRE MALLより）

　なお、JR東日本が記念Suicaを発売するのは、2014年12月の「東京駅開業100周年記念Suica」以来です。

（参考）鉄道開業150年に関連し、「1号機関車」は純金製モデルの予約も受け付けている

　記念品として保管することを考慮し、発売時のデポジットやチャージ残額はありません。有効期限も通常のSuicaカードとは異なり、2023年3月31日まで。期限を過ぎると、チャージ残額の使用や払い戻し、再発行はできません。

あくまでも「保管」を重視した商品仕様（画像はJRE MALLより）

「鉄道開業150周年 記念Suica」の商品詳細（画像はJRE MALLより）

　価格は1万5000円（送料別）。申し込みはECサイト「JRE MALL」限定で1人3セットまで受け付け、商品の発送は2022年12月を予定します。

JR東日本に確認したところ、同社が記念Suicaを発売するのは2014年12月の「東京駅開業100周年記念Suica」（写真右）以来

（大泉勝彦）

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