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「本革ビジネスシューズ」おすすめ5選 外回りが多い人に適したモデルも! 上品かつ長持ちするモデル【2022年最新版】

» 2022年09月15日 13時58分 公開
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 革靴のアッパーには、主に「本革(天然皮革)」か「合皮(合成皮革)」が使われています。もし、営業や商談で歩き回っても長持ちするものを求めるなら、「本革ビジネスシューズ」に履き替えてみてはいかがでしょうか?

「本革ビジネスシューズ」おすすめ5選 外回りが多い人に適したモデルも! 上品かつ長持ちするモデル【2022年最新版】 ミズノ「エクスライト ST(ウォーキング)メンズ」(出典:Amazon

 合皮に比べて本革の場合、価格は高めに設定されていますが、耐久性に優れており、しっかりメンテナンスをすれば長期間使い続けることができます

 手入れ次第では艶を出すこともできますし、履けば履く程フィット感が増し、使いやすくなるというメリットもあります。今回は、そんな本革ビジネスシューズの選び方とおすすめのモデルを紹介します。

木島祥尭

木島祥尭

フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel

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本革ビジネスシューズ:洗練された雰囲気が作れる「内羽根式」

 まずビジネスシューズを選ぶ際に注目して欲しいのが、靴ひもを通す部分の形状です。「羽根」と呼ばれる箇所になりますが、主に「内羽根式」と「外羽根式」の2種類の形状に分けられます。

 内羽根式は、羽根部分が甲の前方部分の内側に入り込むような形になっています。羽根が常に閉じている状態で、靴ひもが外側に開かないのが特徴です。靴ひもを緩めることが難しく、ゆとりのある履き心地はあまり期待できません。

本革ビジネスシューズ:洗練された雰囲気が作れる「内羽根式」 ミズノ「エクスライト ST(ウォーキング)メンズ」(出典:Amazon

 ただし、締め付けが強い分、スッキリと洗練された印象が作れます。ビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭など厳粛な場面での使用に適しているタイプです。

 一方、外羽根式は羽根部分が甲部分の上に乗っかっているのが特徴。羽根が外側に開きやすく、靴ひもの調節もしやすくなっています。内羽根式よりも着脱しやすく、ゆとりを持って履けるタイプです。甲高の人や外回りでの動きやすさを重視する人におすすめです。

本革ビジネスシューズ:「ストレートチップ」や「プレーントゥ」など、デザインをチェック

 ビジネスシューズにはさまざまなデザインがありますが、ビジネスシーンに何が適しているのか不安な場合は、基本的には靴ひもの付いているタイプを選ぶようにしましょう。

 ひも付きのデザインとしては、主に「ストレートチップ」と「プレーントゥ」の2種類があります。ストレートチップはつま先部分に1本線が入っているタイプ。引き締まった印象を作ることができ、つま先にしわができにくいのが特徴です。

本革ビジネスシューズ:「ストレートチップ」や「プレーントゥ」など、デザインをチェック ケンフォード「メンズ 本革ビジネスシューズ KN81ABJ」(出典:Amazon

 フォーマル度が高いのでビジネスシーンでも問題なく使えますが、中には前方部分にメダリオンという穴飾りが付いていることもあります。こちらのタイプはフォーマル度が少し下がるので注意しましょう。

 プレーントゥは、つま先部分に装飾がないタイプになります。つるんとしたシンプルな見た目が特徴で、ビジネスシーンでも冠婚葬祭でも使用できる汎用性の高いタイプです。応用がききやすく、何を買うべきか迷ったときにおすすめです。

本革ビジネスシューズ:営業や商談など外回りが多い人は「ラバーソール」を選ぼう

 営業や商談で毎日のように外回りをしているビジネスマンにとっては、歩きやすいかどうかも重要なチェックポイント。こうした使い勝手を左右するのが、ソールに使われている素材。ソールには主に「レザーソール」と「ラバーソール」の2種類のタイプが存在します

本革ビジネスシューズ:営業や商談など外回りが多い人は「ラバーソール」を選ぼう ミズノ「エクスライト ST(ウォーキング)メンズ」(出典:Amazon

 レザーソールは、高級感のある見た目と通気性の高さが魅力です。ただし、耐水性や耐久性が低く、雨の中で歩くと滑りやすいというデメリットがあります。外回りが少なく、オフィス内で仕事をすることが多いという人におすすめのタイプです。

 ラバーソールは、耐久性が高く、グリップ力も備えており、雨の中でも歩きやすいのが魅力です。レザーソールに比べて通気性の点では劣りますが、滑りにくさの点では優れているので、外回りの多い営業マンはラバーソールを採用したモデルを選びましょう。

本革ビジネスシューズ:おすすめモデルはコレ!

ミズノ「エクスライト ST(ウォーキング)メンズ」

 ミズノの「エクスライト ST(ウォーキング)メンズ」は、内羽根式の本革ビジネスシューズ。スポーツメーカーの知見を生かして作られたモデルで、ストレートチップの上品な見た目でありながら、動きやすさも抜群です。

「エクスライト ST(ウォーキング)メンズ」 ミズノ「エクスライト ST(ウォーキング)メンズ」(出典:Amazon

 片足約285gの軽量設計で、かつ靴底にはラバーソールを採用しているので、スムーズな足運びを実現できます。さらに、かかと部分には着地時の衝撃を吸収するウェーブ構造を取り入れており、外回りの多いビジネスマンのひざや腰に掛かる負担を軽減します。

リーガル「メンズ ビジネスシューズ 811RAL」

 リーガルの「メンズ ビジネスシューズ 811RAL」は、内羽根式の本革ビジネスシューズ。ストレートチップのデザインを採用しており、艶感のある見た目が印象的です。

「メンズ ビジネスシューズ 811RAL」 リーガル「メンズ ビジネスシューズ 811RAL」(出典:Amazon

 比較的細身なシルエットで、余計な装飾もないため、足元をスッキリ見せることができます。ビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭でも問題なく使えるモデルです。アウトソールにはゴムを使用しており、ヒールの高さは約2.5cmです

通勤快足「ビジネスシューズ TK3309」

 通勤快足の「ビジネスシューズ TK3309」は、内羽根式の本革ビジネスシューズ。デザインはストレートチップを採用。見た目は一般的な革靴ですが、歩きやすさを生み出すさまざまな機能が付いているモデルです。

「ビジネスシューズ TK3309」 通勤快足「ビジネスシューズ TK3309」(出典:Amazon

 優れた防水性と透湿性を備えた「ゴアテックス ファブリクス」を搭載。靴の中をドライに保ちつつ、水の侵入を防ぎます。さらに、靴底にはグリップ性に優れたセラミックソールが付いており、ぬれた道や凍結した道でも、滑りにくくなっています。雨や雪の中での外回りでも、これなら安心です。

 インソールは取り外して洗うことができるため、清潔さを保てます。また、インソールにはかかと部分に衝撃吸収材が付いており、歩行時の負担を軽減してくれます。

ケンフォード「メンズ 本革ビジネスシューズ KN81ABJ」

 ケンフォードの「メンズ 本革ビジネスシューズ KN81ABJ」は、比較的ゆとりのある外羽根式のモデル。プレーントゥのデザインを採用しており、表面がつるんとした光沢感のある見た目が特徴的です。

「メンズ 本革ビジネスシューズ KN81ABJ」 ケンフォード「メンズ 本革ビジネスシューズ KN81ABJ」(出典:Amazon

 靴底は2カ所にラバーを使用し、かかと部分にはグリップ性の高い素材を使っています。軽量で滑りにくい作りなので、外回りの頻度が高い人にもピッタリ。インソールには低反発スポンジを使用し、クッション性を確保しています。

アシックスウォーキング「ランウォーク メンズ GORE-TEX 防水」

 アシックスウォーキングの「ランウォーク メンズ GORE-TEX 防水」は、外羽根式の本革ビジネスシューズ。プレーントゥのシンプルなデザインで、細身なシルエットが特徴的です。

「ランウォーク メンズ GORE-TEX 防水」 アシックスウォーキング「ランウォーク メンズ GORE-TEX 防水」(出典:Amazon

 「ゴアテックス ファブリクス」を搭載しているモデルで、雨などの水の侵入を防ぎながら、靴内の蒸れを軽減することが可能。防水性と透湿性の両方を備えているので、雨の中でも快適な履き心地を保ってくれます。

 ソールにはゴムを使用しており、グリップ性を確保。かかと部分には衝撃緩衝材を搭載しており、着地時の衝撃を抑制します

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