ライボは9月12日、「2022年 スマホ依存の実態調査」の結果を発表した。調査は8月31日~9月5日、スマホを所有する18~59歳の社会人男女2,215名を対象にインターネットで行われた。

  • スマホ依存度チェック表

    スマホ依存度チェック表

自身のスマホ依存度をチェック表にて回答してもらい、そのチェック項目数によって依存度を出した。

  • スマホ依存度

    スマホ依存度

その結果、「3〜5項目(やや依存している)」にあてはまった人が最も多く40.0%、次いで「6〜8項目(依存している)」が32.0%、「9項目(かなり依存している)」が7.6%と、79.6%が"依存している派"という結果に。男女別で見ると、男性のスマホ依存度は75.1%に対し、女性は87.6%と、女性の方が12.5ポイント高かった。

自身がスマホに依存していると思う理由を聞くと、「スマホを見ているうちに無意識に時間が経っている」が最も多く75.3%。次いで「少し時間が空くとスマホを開いている」(64.2%)、「特に見るものがなくてもスマホをチェックしている」(54.3%)、「スマホなしでは1日過ごせないと思う」(54.1%)、「購入時よりスマホの使用時間が増えている」(52.1%)が上位にあがった。

  • コロナ禍前後のスマホ使用時間

    コロナ禍前後のスマホ使用時間

続いて、コロナ禍前後でスマホを使用する時間に増減があったかについて聞くと、"増えた派"は78.8%。コロナ禍前後のスマホ使用の増加時間を具体的に見ていくと、コロナ前では1日平均3時間32分(212分)に対してコロナ禍では1日平均4時間54分(294分)と、全体で1時間22分(82分)増加している結果に。1日の最長使用時間は18時間(1080分)だった。

  • スマホ使用の目的

    スマホ使用の目的

スマホを使用する目的を教えてもらったところ、「コミュニケーション(SNS含む)」が87.1%で最多に。次いで「動画視聴(ライブ配信含む)」(77.1%)、「情報取集」(58.7%)、「音楽視聴」(54.0%)が上位に。

また、スマホで最も長時間使用するものを聞くと、「動画視聴(ライブ配信含む)」(38.8%)が最も多く、1日の平均使用時間は2時間36分(156分)。次いで「コミュニケーション(SNS含む)」(26.2%)、「情報取集」(13.9%)が上位にあがった。