千原ジュニア、当時世界最速のじゃじゃ馬愛車「マッハ750SS」を紹介 人気過ぎて盗まれる可能性を心配……(1/2 ページ)

白煙にまみれながらめっちゃうれしそう。

» 2021年06月29日 20時00分 公開
[カナブンさんねとらぼ]

 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアさんが6月17日、自身YouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」を更新。「このアシンメトリーと色がめちゃくちゃ好き」と惚れまくる愛車「MACH(マッハ)」を披露しました。

MACH 立ち乗り姿もキマッています。(千原ジュニアYouTubeより)
ジュニアの愛バイク!〜Kawasaki MACH 750SS〜(YouTube/千原ジュニアYouTube)

 旧車好きジュニアさんの愛車紹介2台目はカワサキの「マッハ 750SS(H2)」。1971年登場、50年前のバイクで「日本にマクドナルドが来たころくらい(のマシン)」(ジュニアさん)。“2スト”の750cc3気筒という、今やもう二度と市販車では実現しないであろうバケモノのようなパッケージでデビューしました。

 当時世界最速記録を持っていた、同シリーズで2スト500ccエンジン「500SS マッハIII」の記録を前回紹介したジュニアさんのもう1台の愛車「ホンダ・CB750FOUR」(関連記事)が王座を奪います。「ざけんな、負けられるか」と、カワサキが執念のマッハ 750SSで「世界最速」の座を奪い返した──という胸熱な展開が繰り広げられていた熱き時代の名車です。

 ……というか、その時代の頂点2台をここまでビッカビカ状態で所有しているのがまずうらやましすぎます。「かっこええなぁこの色」とベタ褒めのカラーリング、キャンディーゴールドもキラリと輝きまくりです。

MACH 強烈な加速で「じゃじゃ馬マッハ」と呼ばれ、めったな人には乗りこなせないというバイク
MACH (参考)型式H2のDNAが色濃く宿っているされる現代のスーパー怪物バイク「Ninja H2」

 ジュニアさんのお気に入りは右2本、左1本の3本出しマフラー。「アシンメトリーめちゃくちゃ好き」「(後ろから見た姿の)このアンバランス感がたまらん」と説明にも力が入ります。

 当時、タレントのヒロミさんにマッハ 750SSを買うことを伝えたところ「ダメだよ、あれは止まること考えて作ってねぇんだからよ」とアドバイスを受けたエピソードも。その教えを守りフロントブレーキを「ダブルディスク」にカスタムして強化しつつも「あとはノーマルです」。首都高を走行中にエンジンがいきなり不機嫌になって停止した、じゃじゃ馬(?)ならではのハプニングもあったとか。

MACH アシンメトリー3本出しのマフラーがお気に入り

 ではお待ちかねのエンジン始動。愛車に立ち乗り、「キックのみ」というMACH 750SSのキックペダルを全身力を込めて踏み下ろします。ドルンドルン力強い低音、回すとビィィィンとかん高い音が入り交じる“ならでは”の2ストサウンド、そして「白い爆煙」。

 カメラの前はモクモクです。「この白煙が2ストたるゆえん」「ツーリングに行くと後輩がこぞって前走る」と白煙にまみれながらホントジュニアさんうれしそう。

MACH 白煙にまみれながらめっちゃうれしそう

 お値段もやっぱり今やすごいことになっているそうです。「(前回のCB750FOURと)同じくらい?」(関連記事)とスタッフさん。「もっといくんじゃないかな……」とジュニアさん。

 だからどこに停めても盗難に逢う可能性が心配の種。ジュニアさんは「サービスエリアで停めてメシ食って戻ってきたらなくなっていた話」を聞いたことがあるようで、なおさらです。

 「次考えてるバイクってあるんですか?」との質問には「(英国BSAの)ゴールドスター」。購入を狙っているものの出回るのは稀。「では、買うとかじゃなくて乗ってみたいのは?」と聞かれると「そんなんやめて」と候補が多すぎて回答に困る様子も。ハンバーグ師匠(関連記事)とマッハ 750SSで熱海にツーリングにでかけたときの思い出なども飛び出しました。ジュニアさんの愛車にまつわるエピソードはまだまだありそうです。

MACH 乗りたいバイクが多すぎて答えられない

 ファンからも「マッハかっこいいですね」「旧車バイクはいいですね!」「このエンジン音は魂震えるw」などのコメントが多く寄せられていました。

(カナブンさん)



       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2405/08/news009.jpg スーパーで買ったリンゴの種に“粉”を振りかけ育てると…… まさかの結果に「どうして!?」「すごーい!」「やってみます」
  2. /nl/articles/2405/07/news109.jpg 「ロッチ」中岡、顔にたっぷり肉を蓄えた激変ショットに驚きの声 「これ…ヤバいって」「すごい変身っぷり」
  3. /nl/articles/2405/03/news025.jpg 「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
  4. /nl/articles/2405/08/news006.jpg 娘が抱える小型犬の目を疑うデカさに「サモエドかと思った…」「固定資産税かかりそう」 意外な正体がSNSで話題
  5. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. /nl/articles/2405/08/news014.jpg 1歳弟の歩行練習に付き合う柴犬、アンパンマンカーに乗って…… 「待ってましたー!!」「もうプロ級ですね」“師匠”なたたずまいに爆笑の620万再生
  7. /nl/articles/2403/13/news017.jpg 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」
  8. /nl/articles/2405/07/news153.jpg 注意書きや警告に添えると……? 天才的発想の“一発逆転キーホルダー”が10万いいねの大反響 「やめーやww」「好きすぎる」
  9. /nl/articles/2405/08/news018.jpg 2歳兄、4カ月の妹の周りをおもちゃで埋め尽くしたあと…… 妹をとことん楽しませる行動に「優しいおにいちゃん」「癒されてほっこり」
  10. /nl/articles/2405/08/news107.jpg 「悲しくなった」「リスペクトがない」「嫌悪感」――楽器や画材を潰すiPadの紹介映像が物議
先週の総合アクセスTOP10
先月の総合アクセスTOP10
  1. 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
  2. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  3. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  4. 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
  5. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  8. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  9. 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
  10. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評