JR東日本、「駅のスタンプ」をデジタル化する実証実験　NFCタグにタッチしてスタンプを集めよう！（1/2 ページ）

駅のスタンプを画像でゲット！

　東日本旅客鉄道（JR東日本）は、山手線30駅を中心とした全78駅に設置している「駅のスタンプ」をデジタル化する実証実験を開始しました。実施期間は2023年1月5日まで。

デジタル化した「駅のスタンプ」の利用イメージ（画像：JR東日本、以下同）

　実証実験では各駅のスタンプ台にNFCタグを設置し、NFC対応スマートフォン（AndroidおよびiPhone）でタッチすると画像形式のデジタル版「駅のスタンプ」を取得できます。

　取得したスタンプ画像は、写真と重ねたりSNSでシェアしたり、デジタルならではの新しいスタンプの体験を楽しめるとしています。

　また、iPhone向けには実証実験用アプリ「NFC Farms」を提供し、アプリ内で台帳に登録する形でスタンプを収集できます。スタンプを10個、40個、78個集めるごとに限定のシークレットスタンプも獲得できます。なおスタンプを4個以上集める場合、利用しているSuicaのID番号の登録が必要となります。

　実証実験用アプリはiOS 14以上かつiPhone 7以降の端末で利用可能です。実証実験期間終了後はアプリを利用できなくなるため、台帳に貯めたスタンプは期間終了までに画像としてスマートフォンに保存しておくよう案内しています。