エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】川島明、『鬼滅の刃』の「羽織の柄にも深いメッセージが…」「ぜひ1巻を見返して」

ロンドンブーツ1号2号・田村淳、麒麟・川島明、すゑひろがりずの南條庄助と三島達矢、タレントの市川紗椰が11日、配信番組に出演した。一見関連なさそうな面々だが、全員日本文化に興味があるという。“現代のポップカルチャー”と“和の文化”の意外な繋がりを取り上げると、視聴者からは「日本文化も面白い」「いろんな興味が湧いてきました」などの声があがった。

配信番組に出演した田村淳は日本の城が大好きなだけでなく「欠けた器を漆で塗って修復して上から金を撒く」という“金継ぎ”が趣味で「ちょっと漆でかぶれています」と言いながらも「日本文化って触れると奥が深くて楽しいなと思うことがある」とコメント。川島明は神社仏閣が好きで、市川紗椰は相撲が大好きで観戦によく足を運ぶそうだ。すゑひろがりずに至っては、スタイルも和装で狂言風のネタのため、三島達矢が「今日も新宿ルミネtheよしもとで日本文化3回やってきました」と堂々と言い切った。

田村淳、市川紗椰、川島明、すゑひろがりずの南條庄助と三島達矢

配信番組『文化庁×吉本興業シンポジウム「ココにもカルチャー」きっと体験したくなる!あなたの知らない日本文化』では田村淳をMCに、ゲスト達がマンガ・お笑い・コスプレといった世界に注目される「ポップカルチャー」と、古くから伝統として受け継がれてきた「和の文化」の繋がりをわかりやすく、面白く紐解いた。

神社仏閣とマンガが好きな川島明

マンガが好きな川島明が中心となり取り上げたのは、大人気マンガ『鬼滅の刃』の登場人物が着ている着物の柄について。「羽織の柄にも深いメッセージが隠されている」と言う川島だが、主人公・竈門炭治郎は緑と黒の市松模様でお馴染みだ。市松模様はもともと「石畳」と言われ、江戸時代中期に歌舞伎役者・佐野川市松が白と紺の石畳の袴を穿いて流行したことから「市松模様」と呼ばれるようになったという。「役者さんの名前なんだ」と田村が感心すると、

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