あまり外出をせず、極力家の中だけで両親に大切に育てられた子供のことを、俗に「箱入り娘(または息子)」と形容されることがありますが、それを具現化した?投稿がTwitterで話題となっています。

 「箱入り息子」とつぶやきとともに、Twitterに披露されていたのは、“息子”を写した2枚の投稿写真。

箱に入っていたのは、飼い主夫婦の「息子」であるねのすけくん。

 そこには、モフモフした毛並みに、ピンと立てた両耳。鼻をひくつかせながら、顔をくいっと上げて、小さな身体がダンボールの中にすっぽり入った息子の姿が。ってホンマに箱に入ってるやないかーい!

 というツッコミは程々にして、投稿写真に写る息子の正体は、ミヌエットのねのすけくん。生後3か月の子猫ちゃんで、投稿日の約2週間前に飼い主さん宅に迎え入れられました。

 夫婦で、ねのすけくんを迎え入れることになった飼い主さんですが、コロナ禍により、仕事がテレワークになっていることもあり、現在は奥さんがメインでお世話をされています。

 この日は、たまたま通販のお届け物で届いたというダンボールがあり、猫じゃらしで飼い主さんと遊んでいたねのすけくんが、入っていったんだそう。すると、「ちょうどサイズピッタリでした」という飼い主さんの見立て通りに、そこには“ジャストフィット”して、満足気な表情のねのすけくんの姿が。

 この姿には、「わずか2週間にして既に『親バカ』状態になってしまっています(笑)」という飼い主さんも思わず激写。「よくごはんを食べる子なんで、このサイズのダンボールに入れるのは今のうちだけかなあ?という思いもありまして」と、記念もこめて投稿したつぶやきには、多くのTwitterユーザーから、「かわいい」とねのすけくんの愛らしい姿に魅了されました。

まだお迎えして2週間ほどというねのすけくんですが、「両親」からたっぷりの愛情を注がれています。

 そんなねのすけくんですが、普段は大人しい性格だそうで、お迎え初日から、「朝はちょい遊び、昼から夕方は爆睡、夜はおうちで運動会」という「生活習慣」を確立しつつある模様。少々用途は異なりましたが、「箱入り」という言葉通り、“両親”からたっぷりの愛情が注がれているようですね。

<記事化協力>
ねのすけさん(@minuet_nenosuke)

(向山純平)