「宅配ボックス」おすすめ5選　忙しいときでも、外出中でも、いつでも荷物が受け取れる【2022年最新版】

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　非対面で荷物が受け取れる「宅配ボックス」。育児や家事、在宅ワークで手が離せない、荷物が来るけど外出したい、一人暮らしで不在がち、という場合に便利なアイテムです。

　玄関先に設置しておけば、配達員の方がボックスの中に荷物を入れてくれるので、応対したり配達時間を待ったりする必要がありません。今回は、そんな宅配ボックスの選び方とおすすめの製品を紹介します。

宅配ボックス：賃貸住宅に置くなら、簡易設置タイプ

　宅配ボックスは、主に「簡易設置タイプ」と「工事設置タイプ」の2種類に分けられます。賃貸住宅や集合住宅で使う場合は、簡易設置タイプが良いでしょう。工事不要で設置でき、金庫やクーラーボックスのような形状をしているのが特徴です。

　盗難されないよう、ワイヤーでボックスとお家のドアノブなどを固定する形のものが多く、設置が簡単なのもメリットの一つ。ポリエステル製のモデルなら、柔らかいため、使わないときはコンパクトに折りたたんで収納できます。

　ただし、ポリエステル製はあまり頑丈ではないため、ボックスを切り裂かれて、中身を盗まれてしまうリスクがあります。また、防水性に難がある製品も存在するため、突然の雨にも対応できるよう、防水仕様になっているか事前に確認しておきましょう。

宅配ボックス：戸建住宅に設置するなら、工事設置タイプ

　工事設置タイプは、工事が必要になるため基本的には戸建住宅で利用するのに適しています。接着剤を使って取り付けたり、アンカーボルトで地面に固定したりと、頑丈に固定できる点が特徴です。

　据え置きの形で、地面に強く固定するため、簡易設置タイプと比べて盗難のリスクは下がります。金属製のモデルが多く、素材として頑丈なので、刃物で切られた場合でも簡単には壊れません。防犯性を求めるなら、ピッタリのタイプと言えます。

　ただし、簡易設置タイプよりも本体価格は高めで、工事費が掛かる場合もあるので、その点は認識しておきましょう。

宅配ボックス：複数の荷物を受け取るなら、投函口が2つあるモデルがおすすめ

　宅配ボックスを選ぶ際は、玄関先に配置するスペースがあるのか確認しましょう。特に工事設置タイプは、サイズが大きめなので、製品によっては玄関のスペースをかなり圧迫してしまうかもしれません。余裕を持って置けるものを探してみてください。

　さまざまなサイズの荷物が入るよう、できる限り大きめのボックスを用意しましょう。また、一度に複数の荷物を受け取りたいという場合は、上段と下段で受け取れる2段式のモデルや、庫内に余裕がある限り上の投函口から投函し続けられるタイプがおすすめです。

　中には、上段は小さめのメールボックスで、下段が大きな荷物を入れる宅配ボックスになっている製品もあります。どのくらいの大きさの荷物を受け取るのか、一度に複数受け取るのかなど、実際の利用シーンを想定して選びましょう。

宅配ボックス：おすすめモデルはコレ！

カバポスト「宅配ボックス」

　カバポストの「宅配ボックス」は、簡易設置タイプの宅配ボックス。ソフトな素材を採用しており、使わないときは小さく折りたたむことが可能です。使用時は、付属のワイヤーでボックスとドアノブなどをつなぎ固定する仕様です。

　荷物投函後は、付属の南京錠で施錠してもらう仕様となっており、盗難を防止できます。大きめのL室と、小さめのS室の2つのボックスが付いており、コンパクトでありながら、収納力に優れているのも特徴の一つです。

　製品表面には撥水加工が施されており、水が庫内に侵入しにくくなっています。販売価格は7000円前後です。

グリーンライフ「折りたたみソフト宅配ボックス レシーボ」

　グリーンライフの「折りたたみソフト宅配ボックス レシーボ」は、ポリエステル素材を使った宅配ボックス。表面は撥水仕様になっており、ソフトな素材なので折りたたんで、コンパクトに収納できます。

　受け取り可能サイズは、約43（幅）×約50（高さ）×約33（奥行き）cm。比較的スリムなので省スペースで設置できます。付属の盗難防止ワイヤーで、ボックスとドアノブなどを固定する仕様です。販売価格は5400円前後です。

サンワダイレクト「宅配ボックス 300-DLBOX009」

　サンワダイレクトの「宅配ボックス 300-DLBOX009」は、スチール製の宅配ボックス。重量が11.8kgあり、頑丈な作りをしているため、カッターなどで切られることはないでしょう。防水性を備えており、さびに強いのも特徴の一つです。

　ダイヤル式の施錠方式を採用しており、暗証番号か専用の鍵がないと開けられない、防犯性の高いモデル。別売りのワイヤーを使えば、さらにセキュリティ性を上げられます。

　庫内は約50Lの容量があり、2Lペットボトルの9本入りケースなど、大きな荷物を受け取ることもできますし、ネコポス便などの小さめの荷物を入れる投入口も付いています。販売価格は1万8980円（税込、以下同）です。

アイリスオーヤマ「宅配ボックスLサイズ TBK-L」

　アイリスオーヤマの「宅配ボックスLサイズ TBK-L」は、容量97Lの宅配ボックス。受け取り可能最大サイズは、約45（幅）×約51（高さ）×約33（奥行き）cmで、ゆうパック・箱（大）や、クロネコボックス12なども入れることが可能です。

　荷物を入れた後、配達員の方に鍵を掛けてもらう仕様で、ロック時は確認窓が赤くなります。別売りの台輪を用意すれば、玄関先にボルトで強く固定できるため、持ち去りを防ぐことが可能です。

　内側から鍵を開けられる「閉じ込め防止機能」が付いているため、万が一、子供が中に入ってしまった場合でも対応できます。販売価格は2万1600円前後です。

パイクスピーク「TAKUHAI BOX」

　パイクスピークの「TAKUHAI BOX」は、2つの投函口から荷物を入れられる宅配ボックス。下扉投函口には大きめの荷物を入れることができ、庫内のスペースに空きがあれば上扉投函口から追加で荷物を入れることが可能です。一度に複数の荷物が受け取れます。

　金属製の頑丈な製品で、簡単には壊れません。届いたらそのまま置いて使うこともできますし、付属のアンカーを使って玄関に固定することも可能。盗難防止設計のモデルです。

　扉は両開き構造を採用しており、設置場所の状況に合わせて、開けやすい方向に開けられます。IP55の高い防水性を備えているので、突然の雨でも中の荷物が濡れる心配はないでしょう。販売価格は2万3000円前後です。

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