ソフトバンクが7月以降、ライカ(Leica)初のスマートフォン「Leitz Phone 1」を発売する。ソフトバンク独占販売ということで「ソフトバンクユーザーじゃないから……」と残念に感じた人もいるかもしれないが、実は他キャリアのユーザーでも購入できる。
Leitz Phone 1はソフトバンクの端末購入プログラム「トクするサポート+」の対象機種となっており、トクするサポート+は回線契約の有無にかかわらず利用できる。つまりソフトバンク以外のユーザーでもトクするサポート+を適用した上でLeitz Phone 1を購入できるわけだ。
トクするサポート+では、ソフトバンクの対象機種を48回払いで購入し、25カ月目以降に同社指定の機種を購入し、旧機種を返却して査定をしてもらうことで、最大24回分の支払いが免除される。Leitz Phone 1の価格は18万7920円(税込み)だが、最大半額が免除されることで、実質9万3960円で運用できる。
支払い免除の特典を受けるには、他キャリアのユーザーでも指定の機種を購入する必要がある点は注意したい。
AQUOSやXperiaなどは他キャリアも取り扱っているため、あえてソフトバンクで購入するメリットは薄いが、Leitz Phone 1はソフトバンク専売のため、他キャリアだけど欲しいという人は多いだろう。
もう1つ朗報といえるのは、Leitz Phone 1はSIMロックが掛けられていないこと。購入後すぐに、好きなSIMを入れて通信することができる。Leitz Phone 1の国内対応周波数は、5Gがn3(1.7GHz)、n28(700MHz)、n77(3.4GHzと3.7GHz)、n78(3.5GHz)、LTEがBand 1、3、8、11、18、19、28、41、42。ドコモのn79やBand 21など一部非対応のバンドはあるが、ドコモ、au、楽天モバイルの周波数もカバーしている。
Leitz Phone 1は、ソフトバンクショップやライカストアで実機を展示するが、ライカストアで販売する予定は現時点ではない。販路はソフトバンクに限られるが、興味のある人はぜひ店舗を訪れてほしい。なお、ソフトバンクオンラインショップは回線契約を伴わない端末の単体販売は行っていないので、他キャリアのユーザーは店頭で購入する必要がある。
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