あまり私を怒らせない方がいい 娘の自撮りSNS投稿を戒める父のやり方が斜め上でかわいい

きっとこの父はいい人。身体を張った愛の教育です。

» 2016年07月03日 18時00分 公開
[城川まちねねとらぼ]

 アメリカのワシントン州スポケーンで、娘の投稿したセクシーな自撮りを完コピする父が話題になっています。お父さん何してんすか。

娘のコスプレをするクリス・マーティン パパなりのコミュニケーションだと信じたい

 事の発端はキャシー・マーティンさんがTwitter上で「パパがSNSで私を困らせる」と1枚の画像を投稿したこと。そこにはセクシーなキャシーさんと、中年男性が似たような姿で並んでいます。

 タトゥーを見せるために身体を露出させた写真や、濃いメークをほどこした写真を数多くSNSに投稿している娘のことを懸念した父・クリス・マーティンさんが取り始めたこの奇行(?)。口で言っても聞かないならこうだ! と言わんばかりに、キャシーさんの投稿した写真と同じ衣装、構図の完コピ写真を投稿するようになりました。

娘をまねた画像を投稿するクリス・マーティン お腹に手描きタトゥ―(画像はクリス・マーティンさんのInstagramより)
娘をまねた画像を投稿するクリス・マーティン アイメークはまだ慣れていないよう(画像はクリス・マーティンさんのInstagramより)
アヒル口のクリス・マーティン 「アヒル口」までマスターした父(画像はキャシー・マーティンさんのInstagramより)

 父による娘の完コピには、キャシーさんに注意を促すことのほか、彼女のセクシーな自撮りに寄せられる男性からの過激なコメントをいさめる目的もあるそう。確かにお父さんのコスプレ画像が並べば男性もつい笑ってしまいそうですが、娘に嫌われないか心配でしょうがありません。

 加えて「(こんなことをしたのは)まあ、ちょっと退屈だったっていうのもあった」と自らのInstagramのコメント欄で告白しているマーティンさん。この一件でInstagramのフォロワーは20万人以上に増え、Facebookで自らのSNS投稿を宣伝するキャシーさんに「たった9いいねしか付いてないじゃないか。お前、もう終わったな」などとコメントしています。

 一連のツイートは話題となり、地元のメディアから大手メディアまでがこれを報道。テレビに映ったニュースにキャシーさんは「狂ってるわ……」と動揺を隠せない様子です。

報道されるマーティン親子 キャシーさんの動揺が伝わる(画像はキャシー・マルタンさんのInstagramより)

クリス・マーティン 最近は娘だけでなく、息子の完コピもはじめたもよう。お父さんの愛は深い(画像はクリス・マーティンさんのInstagramより)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」