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【シリウスS展望】今年は中京ダ1900mで行われるハンデ重賞、注目はあの馬

  • 2020年09月30日(水) 06時00分
 近い日程で地方交流の日本テレビ盃白山大賞典があるためメンバーは分散する。能力の拮抗したメンバー構成になりがちで、ハンデ戦ということも相まって中々人気通りには決まらないレースだ。なお今年は、JRA重賞としては初めて中京ダート1900mという条件で行われる。

1.先行馬有利だろう

 中京のダート1900mはスタート直後から向こう正面にかけて上り坂で、前半からペースが極端に上がることはあまりない。また、1〜2コーナーが比較的狭くなっているため、ここで外を回る等のロスがあると後々まで響いてしまう。起伏があるコースであるからスピード一辺倒なタイプだとどうかも、スムーズに立ち回れる先行馬の方が有利となるだろう。

2.前走好走馬を信頼

 過去10年で、前走掲示板を外していた馬は[1-2-2-55]で複勝率8.3%と不振。ハンデ戦ではあるが、前走で苦戦していた馬がここで巻き返してくるケースは多くない。

3.上がり馬が通用する

 過去10年、前走で準オープンを使っていた馬は[3-2-0-6]、勝率27.3%・連対率45.5%と半数近くが連対している。近年では、18年にウェスタールンドが7番人気で2着、17年にドラゴンバローズが5番人気で2着、15年にアウォーディーが3番人気で1着している。ハンデ面で優遇されやすいこともあって、昇級初戦のハードルはあまり感じられない。


 ダノンスプレンダーは現在2・3勝クラスを連勝中。デビューから8戦して1度も3着を外したことがない安定感が強みで、元々昇級はそこまで苦にしないタイプだろう。ゲート不安などは特になく、ここ2走のように先行できればチャンスは十分あると見る。

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