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小林幸子、壮絶人生つづった歌詞に号泣「歌手人生に無駄なことはなかった」 松岡充の才能を絶賛

 演歌歌手・小林幸子とロック歌手・松岡充(MICHAEL/SOPHIA)が13日午後8時から放送された、ニコニコ生放送『小林幸子アコースティックミニLIVE&松岡充とのスペシャル対談』の本番前オンライン囲み取材に参加。小林と松岡による異色ユニット「シロクマ」が10月7日に発売する「しろくろましろ」(8月9日より先行配信)の楽曲制作の過程で、小林が号泣したことを明かした。

異色ユニット「シロクマ」(左から)松岡充、小林幸子(C)ニコニコネット超会議2020夏

異色ユニット「シロクマ」(左から)松岡充、小林幸子(C)ニコニコネット超会議2020夏

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 『ニコニコネット超会議2020』(8月9日〜16日)のテーマソングにもなっている同曲の楽曲制作を松岡に直接オファーしたという小林は「(オファーしてから)数日後に松岡さんから『幸子さんに取材したいんですけど』と言われて…。(歌手人生で)楽しかったことや悔しかったことなど、いろんな話をしました。(完成した詞には)私が話したことが歌詞に凝縮されていて、涙が止まらなかった」と明かすと、松岡も「何を言っているかわからないぐらい泣いていた」と笑顔で振り返った。

 楽曲タイトルに込められた意味を聞かれた松岡は「幸子さんがこれまで経験した山あり谷ありな人生の話をオセロに例えて話してくださったので、そのまま歌詞にさせていただこうと思った」と説明。

 続けて小林が「ある日突然、(オセロのように)真っ黒に埋められて、どうしたらいいかわからなくなって悩みましたが、『時間はかかるけど立ち上がるしかない』と四隅に白を置いて踏ん張らなきゃと思った。そんな話がそのまま歌詞やタイトルになったので、自分の歌手人生に無駄なことはなかったと思えるので、とても幸せです」と感慨深げに語った。

 囲み取材前には本番前リハーサルも行われ、同曲を披露。本番での生歌披露を前に、息ぴったりのパフォーマンスを見せた。歌い終えた松岡は「ちゃんと合わせたのは今日が初めて。子どもの頃からずっとテレビで観ていた幸子さんと歌わせていただいてドキドキしました」と興奮。小林も、「(松岡と)声質もすごく合うので最高です。いい形の化学反応を起こしている。いいコンビだなと思います」と松岡を絶賛していた。

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