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観葉植物は育て方がわかれば簡単!人気品種別の育て方をご紹介

出典:photoAC

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観葉植物は育て方がわかれば簡単!人気品種別の育て方をご紹介

部屋のインテリアのひとつともいえる観葉植物。部屋の中に緑があるだけで心が癒されますね。しかし観葉植物は具体的にどのように育てればいいのでしょうか。水やりの頻度や肥料、日当たりなど観葉植物の種類によっても変わってきます。今回はそんな観葉植物の種類別の特徴や育て方について紹介します。

観葉植物を上手に育てられれば長く楽しむことができますよ。

■観葉植物は育て方次第で長く楽しめるインテリアアイテム

観葉植物は育て方をしっかり理解していれば長く楽しむことができます。ここでは観葉植物の育て方のポイントについて紹介します。

・水やりはタイミングと水の量に気をつける

出典:photoAC

植物を育てるうえで大切なのが水やりです。水は多くあげすぎても少なくても植物にとって良くありません。大切なのは水やりのタイミングと水の量です。◆水やりのタイミング水やりのタイミングを知るためには土と葉っぱを見るといいです。まず観葉植物の土をさわります。このときに土の表面だけではなく少し中もさわるようにしましょう。土が手につかないほどカラカラに乾いていたら水をあげます。葉っぱで判断する場合は葉っぱの表面を見てハリがあってピンとしていたら元気な証拠です。反対にハリがなく、葉っぱが下を向いているときは水が足りないということなので水やりをしましょう。◆水やりの量水やりのポイントは土全体に水がいきわたるようにすることです。まずジョウロなどで観葉植物の根元の土全体に水をあげます。鉢底から水が出てくるまであげたらOKです。室内で水やりをする場合は、鉢底から水が出てくるので大きめの受け皿を置いてからあげるようにしましょう。鉢底から水が出なくなったら受け皿の水を捨てて、別の受け皿に戻して終わりです。1度にたっぷりの水をあげるので土が完全に乾くまで早くても2日から1週間はかかります。夏や冬など時期によっても変わりますが、だいたい2、3日に1回は土の状態を見ることをおすすめします。観葉植物の大きさによって水の量は変わります。それぞれの植物に合った水をあげるようにしましょう。

・肥料は観葉植物に合ったものをチョイス

肥料を与えれば観葉植物は元気になると考える人は多いと思います。しかし、肥料も種類があり、用途によって使い分けないと反対に枯らしてしまう原因にもなります。肥料を与える場合は以下の点に気をつけましょう。◆葉っぱや茎に元気がなく弱っていると感じるとき観葉植物に元気がなく弱っている様子ならエネルギーを与える肥料が適しています。観葉植物には窒素、リン酸、カリウムの3つの要素のバランスがいい肥料がおすすめです。観葉植物に元気がないときにはこのタイプの肥料を選ぶといいでしょう。◆観葉植物のサイズはどのくらいのものか観葉植物の大きさによって肥料の量も変わります。観葉植物も卓上サイズから人の身長の大きさのものまでサイズは幅広いです。サイズが大きくなるほど必要な栄養も増えます。肥料を選ぶときには自宅の観葉植物のサイズに合ったものを選びましょう。

・観葉植物も日光も浴びさせることも大切

出典:photoAC

ほとんどの観葉植物は日当たりのいい明るい場所が適しています。しかし観葉植物の種類によっては直射日光を避けたほうがいいものもあります。観葉植物の種類によって日当たりなどは考えましょう。

■人気の観葉植物の種類と育て方をチェックしていきましょう

ここでは人気の観葉植物の特徴と育て方について紹介します。

・ドラセナ ソングオブインディア

出典:@ ym_ismartさん

日本では幸福の木とも呼ばれるドラセナは品種の種類が多く50種類以上あります。サイズも卓上から20mのものまで幅広いです。今回はその中のソングオブインディアの育て方について紹介します。ソングオブインディア黄色とグリーンの葉っぱが爽やかで上品な印象なのが特徴です。【ドラセナ ソングオブインディアの育て方】◆置き場所:5月から9月は屋外に出すと葉っぱの色が鮮やかになり、丈夫になります。しかし真夏の直射日光は避けましょう。10月から4月は明るい室内に置き、夜急激に気温が下がる窓際などの場所は避けます。◆水やり:5月から9月は土の表面が乾いたらたっぷり与えます。屋外に出したときは水やりの頻度を増やしましょう。10月から4月は土の表面が乾いて数日経ってからで充分です。月に1、2回ほどにして枯れない程度に水やりしましょう。◆肥料:冬は与えず、4月から8月に緩効性の化成肥料を月に1回。または、液肥を月に2回上げるようにしましょう。◆植え替え:小株は毎年、中・大株は2、3年に1回を植え替えの目安とします。

・大きな葉っぱが特徴のモンステラ

出典:@ kato_plantnursery さん

大きな葉っぱに切り込みが入っているのが特徴のモンステラ。観葉植物の中でも葉っぱが大きい方なので部屋に置くと迫力が出て存在感もあります。大きな株になると比較的乾燥に強くなるので室内でも育てやすいです。【モンステラの育て方】◆置き場所:直射日光が当たると葉っぱが焼けてしまします。そのため直射日光を避けた半日陰の場所に置きましょう。◆水やり:水が大好きな観葉植物なので夏の暑い時期は毎日あげましょう。春・秋は土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまで。冬は少し乾燥気味にして3日に1回程度にしておきましょう。ときどき、葉っぱに霧吹きをして水をかけてティッシュなどで拭きとります。葉っぱに水をかけることでホコリなどを取り除き、病害虫の予防にもなります。◆肥料:春から秋にかけて1週間に1度または1カ月に1度を目安に与えます。鉢を大きくしたくないときには少し控えめにしましょう。◆植え替え:鉢底の根の様子を見ながら2年に1回を目安に植え替えをしましょう。時期は5月6月頃がおすすめです。

・空気清浄力もあるサンスベリア

出典:@ yukahoshinoさん

平たく細長い葉っぱが縦に伸びているのが特徴のサンスベリア。乾燥に強く冬はあまり水やりをしなくてもいいので初心者でも育てやすいです。またマイナスイオンを放出や空気清浄力が高いので室内に置くのにぴったりです。【サンスベリアの育て方】◆置き場所:サンスベリアは日当たりのいい場所を好みます。室内なら窓際、夏場は屋外に出してもいいでしょう。しかし直射日光は葉っぱの色が悪くなる可能性があるので半日陰がベストです。サンスベリアは寒さに弱いので冬場は明るい窓際に置き、夜間は冷えた温度が伝わらないように窓際から離れた場所に置くようにしましょう。◆水やり:5月から9月は土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷりあげます。10月頃から少しずつ水やりの頻度を減らし、11月から2月の寒い時期はほとんどあげません。しかし霧吹きで葉っぱに水をかける葉水は1年を通して行うようにしましょう。◆肥料:4月から7月、10月に緩効性の固形肥料をあげましょう。◆植え替え:サンスベリアは生育旺盛のため2年に1度を目安に植え替えを行います。時期は5月から8月が望ましいです。

・細長い葉が特徴のユッカ

出典:@ stone.hill.garageさん

ユッカは細長く尖った葉が特徴の観葉植物です。葉っぱは上向きに生えやすいのでスペースが限られた場所にも置きやすいです。【ユッカの育て方】◆置き場所:レースのカーテン越しの日が当たる場所に置くようにしましょう。◆水やり:4月から10月は土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷりあげます。冬は土が乾いてから4日ほどあけてあげるようにしましょう。◆肥料:生長期間の5月から9月に1カ月に1回、緩行性の固形肥料をあげましょう。◆植え替え:ユッカは成長が早いので2、3年に1度植え替えをしましょう。5月から9月の時期がおすすめです。

・初心者でも育てやすいウンベラータ

出典:@ 2452risaさん

大きなハート型の葉っぱが特徴のウンベラータ。乾燥には少し弱いですが基本的には丈夫で初心者でも育てやすい観葉植物です。【ウンベラータの育て方】◆置き場所:1年を通して日当たりのいい場所に置きましょう。しかし直射日光は葉っぱが焼けてしまうので避けましょう。◆水やり:春と秋は土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまで水をあげます。夏は土が乾きやすいので乾く前に上げるようにします。夏は少し多めにあげるといいでしょう。冬は他の時期より少し水やりの頻度を減らして土の表面が乾いて2、3日空けてからあげるようにしましょう。霧吹きで葉水は1年を通して行うようにしましょう。◆肥料:ウンベラータの成長時期でもある3月から11月の時期にあげましょう。◆植え替え:鉢底に根が出たり、根詰まりしそうになったら植え替えのタイミングです。2、3年に1度、5月6月の時期に植え替えるようにしましょう。

・種類豊富なゴムの木

出典:@ sukenoryoさん

ゴムの木はクワ科フィカス属に分類される植物の総称のことをいいます。主にインドゴムの木を指すことが多いです。品種も多く葉の形もさまざま。育て方も簡単なので人気です。【ゴムの木の育て方】◆置き場所:日当たりのいい場所に置くようしましょう。屋外でも大丈夫ですが春や夏の強い日差しでは葉が焼けてしまう場合があるので直射日光を避け、半日陰の場所が好ましいです。◆水やり:水が好きな植物なので春夏は特に土の表面が乾いたらたっぷりあげます。冬は少し乾燥気味にして土の表面が乾いて2、3日経った頃にあげましょう。◆肥料:春からの成長する時期に固形肥料や液体肥料をあげます。冬は与えないようにしましょう。◆植え替え:鉢から根が出ていたりしたら根詰まりの可能性があるので植え替えをします。時期は4月から10月がベストです。

・贈りものにぴったりなガジュマル

出典:@ zaplum_aquaさん

ガジュマルは気根(きこん)と呼ばれる地上に出た根が他の植物に絡みつきながら大きくなる観葉植物です。「多幸の木」とも呼ばれ贈り物としても人気です。【ガジュマルの育て方】◆置き場所:日当たりのいい場所に置くようにします。直射日光は葉焼けする場合があるので避けましょう。◆水やり:春から夏は土の表面が乾いたらたっぷりあげます。冬は成長のスピードが落ちるので土の表面が乾き、2、3日経ってからあげるようにしましょう。◆肥料:春から秋の成長する時期に10日から15日に1回に液体肥料をあげます。冬は成長のスピードがほぼ止まるので肥料は必要ありません。◆植え替え:1、2年に1回のペースで植え替えをしましょう。時期は4月から7月がベストです。

・ハート型の葉がかわいらしいポトス

出典:@ kato_plantnurseryさん

かわいらしいハート型の葉っぱが特徴のポトス。鮮やかな色をしているので、お部屋にあるとパッと部屋が明るくおしゃれになります。【ポトスの育て方】◆置き場所:ポトスは耐陰性があり、光がなくても枯れにくい性質があります。しかしまったく日に当たらないのも良くないので直射日光を避けた場所に置くようにしましょう。◆水やり:春から秋は土の表面が乾いたらたっぷり水をあげます。冬は土の表面が乾いて数日経ってからあげるようにしましょう。乾燥を防ぐために1年を通して霧吹きで葉っぱに水をかけるといいです。◆肥料:5月から10月は2カ月に1回固形の肥料をあげます。2週間に1回、液体タイプの肥料を水やりかわりにあげるのでもいいです。冬は肥料を控えます。◆植え替え:水の吸いが悪くなったり、根が鉢底から出て来たりしたときに植え替えをします。時期は5月から7月がベストです。

・サイズも幅広く人気なパキラ

出典:@ 2452risaさん

太くしっかりした幹に上に細く尖った葉っぱが特徴のパキラ。サイズも卓上から大きなものまで幅広く人気の観葉植物です。上に向かって成長する姿が生命の象徴とされることもあり風水効果もあるといわれています。【パキラの育て方】◆置き場所:1年を通して日当たりのいい窓際に置くようにしましょう。夏は直射日光を避けた明るい日陰がベストです。パキラは寒さに弱いため冬の夜間などは窓際から離して置くようにしましょう。◆水やり:春から秋は土が中まで乾いたらたっぷり水をあげます。冬は土が乾いて4、5日後にあげるなど控えめにしましょう。◆肥料:4月から7月、10月に緩効性の固形肥料をあげましょう。◆植え替え:鉢底から根が出ていたら植え替えのタイミングです。5月から7月、1月がおすすめです。

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