iPad版GarageBandが発売されてから10年が経った。東日本大震災が起きた2011年3月11日は、米Appleの音楽制作ソフト「GarageBand」のiPad版がApp Storeで公開された日でもある。当初は600円の有料アプリだった。
2011年3月11日発売当日のMACお宝鑑定団Blogの記事を注釈付きで再掲載する。
Appleが、iPad用ミュージック作成アプリ「GarageBand」を、App Storeにて600円で販売を開始している。
※現在は無料
GarageBandがあれば、iPadが多彩なTouch Instrumentsのコレクションと、プロ並みの設備を持つレコーディングスタジオに変身。どこにいても、自由に音楽作りが楽しめる。マルチタッチジェスチャーを使って、iPad上でピアノ、オルガン、ギター、ドラム、ベースを演奏してみよう。本物のように鳴る楽器で、リアルなプレイを楽しめます。そのうえ、本物の楽器では決してできないような演奏もできてしまう。
※その後、Touch Instrumentsは増え、琴、和太鼓などの日本の楽器や弦楽四重奏、中国の伝統楽器、高度なAlchemyシンセサイザーも利用できるようになった
楽器に触ったことがない人でも、いきなりプロのように弾けるSmart Instrumentsも充実。エレクトリックギターをiPadにつなげば、クラシックアンプやストンプボックスエフェクトをリアルに再現したサウンドも楽しめる。内蔵のマイクで拾った音、ギターの演奏、ライブの録音。あらゆる音源を最大8トラック使えるミキサーでまとめあげ、魅力的なサウンドに仕上げたら、さっそくみんなに聴かせよう。
※最新バージョンでは最大32トラックまで使用できる
※2011年11月2日からはユニバーサルアプリ化され、iPhone、iPod touchで利用可能になった
※リズムマシンに特化したビートシーケンサー、キャラクター性を持ったドラマーがさまざまなジャンルのドラムやパーカッションを自動演奏するDrummerも搭載された
※ギターアンプはClean(15種類)、Crunchy(14種類)、Distorted(15種類)、Processed(15種類)、ストンプボックスエフェクト(エフェクター)は11種類
※現在のバージョンではAuto-Tuneのようなケロケロボイスを簡単に出せるようになった
※最新バージョンでは5653のループが利用可能
※現在はLogic Proでも変換し、開くことができる
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