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基本料0円の「povo2.0」9月29日スタート SIMフリーや中古で買ったスマホでも入れる保証サービス追加

» 2021年09月27日 14時36分 公開
[ITmedia]

 KDDIは9月27日、オンライン専用ブランド「povo」の新プラン「povo2.0」を29日9時から提供すると発表した。基本料を0円とし、データ通信量や音声通話のかけ放題などを「トッピング」というオプションとして組み合わせることで、ユーザーが自身に合ったプランを作れるのが特徴。

 保証サービスとして、新たに「スマホ故障サポート」を追加すると併せて発表した。povo2.0が利用でき、日本国内で販売されているiPhoneおよびAndroidスマートフォンであれば、月額830円で加入できる。同社に確認したところ、auで購入した端末以外にSIMロックフリーや中古で購入したスマートフォンも対象になるという。ただし、端末登録時に外観や故障箇所の有無、IMEI番号を登録する必要がある。

「スマホ故障サポート」の内容

 povo2.0のトッピングとして選べるデータ容量は、1GB(390円)、3GB(990円)、20GB(2700円)、60GB(6490円)、150GB(1万2980円)の6種類。24時間限定でデータ使い放題になるトッピングも330円で利用可能。音声通話では、5分以内のかけ放題が月額550円、通話かけ放題は月額1650円。スポーツ動画配信サービス「DAZN」(7日間760円)やエンタメサービス「smash.」(24時間220円)を追加できるトッピングも用意する。

 基本料0円のままで、データ容量を追加せずに送受信最大128kbps、国内通話料30秒あたり22円の回線としても利用できる。ただし、180日間以上有料トッピングの購入がない場合、利用停止や契約解除になることがあるとしている。

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