社会

三井情報が岐阜県庁へコンテンツクラウド「Box」を納入 情報共有のセキュリ ティーを強化

岐阜県庁へコンテンツクラウド「Box」を導入 三井情報、情報共有のセキュリティーを強化 画像1
三井情報×ネットワンシステムズ 「Boxによるファイル共有イメージ」

 

 情報システムサービスの三井情報(東京都港区)は、ネットワンシステムズ(東京都千代田区)と進めている「クラウドストレージシステム等の導入案件」でこのほど、岐阜県庁へコンテンツクラウド「Box」を納入したと発表した。

 企業向けコンテンツ管理プラットフォームの「Box」は、ワークフローやコラボレーション機能など1500を超えるアプリと統合でき、国際規格に準拠したセキュリティーを採用した容量無制限のクラウドストレージサービス。

 岐阜県庁は、運用していたファイル共有システムのデータ容量不足や、メールによる外部機関とのデータ共有などで課題を抱え、新しいファイル共有システムを検討していたという。

 三井情報は、岐阜県庁と外部機関のファイル共有を安全に行える環境を構築し、今後予定されている庁舎内に保有する約130テラバイトのデータ移行支援も行う。またBoxの導入によって岐阜県庁は、保管データの物理的なセキュリティーリスクを排除し、増え続けるデータの管理・運用コストの大幅な削減ができるとしている。