「マイルドカフェオーレ」の“ストロー穴”復活 謝罪ツイートの背景に何があるのか江崎グリコに聞いた

ストローは復活しない。

» 2019年08月21日 13時10分 公開
[高橋ホイコねとらぼ]

 江崎グリコの「マイルドカフェオーレ」がTwitterに「あけくち告知用公式アカウント」を開設。“あけくち穴=ストローを差し込む穴”をなくしたことに対するお詫び文を、突如掲載しました。何が起きたのか、広報担当者に聞きました。

マイルドカフェオーレが掲載した謝罪文 ストローの穴は大事だと気づいてくれたらしい

 投稿では“穴に対する理解”が同社に不足していたことを謝罪。その上で「この度の軽はずみな行動を深くお詫びすると共に、今後、より一層の穴のご利用を頂きたく思います。マイルドカフェオーレ、あけくち穴復活いたします」と締めくくられています。

 今回のあけくち告知用公式アカウントは2019年7月30日に開設されたものの、8月2日に「マイルドカフェオーレに関する情報を発信していきたいと思います」という旨の自己紹介を投稿したまましばらく放置されていました。ところが、8月19日突如、話題となったおわび文を投稿。同アカウントが江崎グリコの公式サイトにも記載がなく、江崎グリコの公式アカウントとの相互フォローもなかったため(8月20日問い合わせ時点)、公式かどうかあやしむ声もありました。江崎グリコに聞いたところ、このアカウントは間違いなく公式であるとのことでした。

 「マイルドカフェオーレ」は2019年3月18日販売分から、穴とストローの添付を廃止していました。その後、添付されていた太いストローで飲みたいという要望が多く寄せられたことや、運転中などこぼれることを避けたい場面での需要があったことに気が付き、あけくち穴を復活させることになったそうです。

注意書き部分を拡大 パッケージの注意書き「ストローは添付しておりません」が話題に

 2019年8月19日販売分からあけくち穴は復活していますが、穴のみの復活でストローは添付されていません。この件について「お客さまからのストローの復活を願う声が多くあることも事実です」としながらも、今回は見送られたようです。

 ツイッター上にもストローを求める声は多く、「ストロー復活希望」「あの太いストローで飲むのが旨いんだよ」「いっそストローだけ個別に販売してくれたら買う」などツイートされている一方、環境問題への取り組みとして評価する声も出ています。

高橋ホイコ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」