左から持田優奈、頓知気さきな、日比野芽奈
テレビ東京の人気番組『青春高校3年C組』の生徒が『週刊プレイボーイ』の表紙をかけて挑んできた表紙争奪オーディション。

投票の結果、表紙を射止めたのは頓知気さきな持田優奈日比野芽奈の3人。11月2日発売の『週刊プレイボーイ46号』で表紙&巻頭グラビアに登場している彼女たちの喜びの声と意外な素顔を大公開!

■もっちーは実は天然なんです

――表紙争奪おめでとうございます! 選ばれた感想は?

日比野 すごくびっくりしたけどめちゃめちゃうれしかったです。『青春高校3年C組』の名前を広めたいという気持ちでオーディションに挑んだので、少しだけ貢献できたかなって。

――さすがクラスを背負う学級委員長! 持田さんは?

持田 最初は「表紙に選ばれた」って言葉の意味が理解できなくて、一瞬〝無〟になりました(笑)。その後、「表紙!? わー!」って! ファンの方がすごく応援してくれたので、期待に応えられた気がして、それが一番うれしかったです。

――そして、グラビアへの愛と知識がすごすぎる頓知気さん!

頓知気 私は、この企画をいただく前からずっとグラビアをやりたくて、グラビア愛は誰にも負けない自信があったので、絶対表紙になりたかったんです。だって、プレイボーイさんの表紙といえば、憧れの憧れですよ!! 本来、ポッと出の人が載れる場所じゃないですから! 私、いつもリアクションが薄くて、番組でドッキリを仕掛けられたときもノーリアクションすぎて全カットになったんですけど、今回は「っしゃ!」って自然とガッツポーズしてました。

――そして沖縄でのロケが実現。初水着はどうでしたか?

頓知気 最初は恥ずかしかったんですけど、最後は、スタッフさんのほうが困るくらい、みんな気にせず歩き回ってました。

日比野 (頓知気)さきなちゃん、台風でどしゃぶりのなか、水着でアスレチックで遊んでたよね。すごい格好だった!(笑)

――楽しそうで何よりです(笑)。グラビア評論家の頓知気さんとしては、今回の出来はどうですか?

頓知気 3人ともキャラが違っていいですよね。もっちー(持田)は、下着っぽく見える水着が本当に似合ってて、めーな(日比野)は、フルーツ柄とかちょっとあざとい"ザ・アイドル"。私は、大好きな80年代のレトロな雰囲気にしてもらって。ワンピース水着は、ここ(ハイレグ部分)のカットのラインが古くて最高なんですよ!

――マニアック!(笑)。今回、初表紙ということで、初めましての読者の方も多いので、お互いに他己紹介をお願いします。

頓知気 めーなは、ちょっと控えめで優しくて、責任感が強くて、でも自信がなくて。裏でも表でも、落ち込んでてもそこはずっとブレずにこのまんま。

持田 本当そのとおり! とにかくいつも優しいんです。「ホットビューラー貸して」っていうと、いつでも貸してくれるし。

日比野 そこ!?(笑)

頓知気 もっちーは、テンションの差が激しい!(笑)。朝は、話しかけても魂が抜けてる。

日比野 わかる! 負けず嫌いで、ちょっと強めの印象があるけど、基本は天然なんだよね。

頓知気 そうそう。クールビューティに見えて天然。写真撮影の合間に激辛グルメロケをしてたときも、「持田優奈の激辛グルメin沖縄」ってタイトルが、順番がバラバラになって全然言えないんですよ。「沖縄in持田」みたいな(笑)。

日比野 おちゃめだよね。(頓知気)さきなちゃんは、まず外見が好みです(笑)。あと、観察力がすごくて、みんなをちゃんと見てくれてるしっかり者。頼れるお姉ちゃんです。

持田 歌もダンスもなんでも器用にこなせるイメージがあって、私はそういうさきちゃんに憧れてて......、尊敬してます。

頓知気 初めて聞いた。どうしよう、泣いちゃう(笑)。

■3人が無人島に持っていくものとは?

――皆さんは、そもそもなぜ青春高校に入ろうと思ったんですか? 芸能界に興味が......?

持田 全然なかったです。私生活がつまらなくて、青春高校に入れば何か変わるかなって。

日比野 そうそう。私も学校に仲がいい友達がひとりもいなくて。青春高校みたいなキラキラした学校生活に憧れてました。あと、お笑いが好きなので、千鳥のノブさんに会いたいって気持ちもありました(笑)。

頓知気 私は、ずっと家の中に引きこもってアイドルとかグラビアを見ていたので、人生割と絶望気味だったというか。正直最初は、キラキラした青春高校が苦手だったんです。でも、入ってみたらめっちゃ楽しくて! これまで、お姉ちゃん(*注)の手駒として流されるままに生きてきたけど、青春高校に入って、今回表紙にもなれて。人生がキラキラしてきちゃって困ります(笑)。

*注 姉はアイドルグループZOCの戦慄かなの。完全セルフプロデュースで、頓知気と共にfemme fataleという実姉妹アイドルユニットを結成している

日比野 青春高校はスクールカーストもなくて平等! 年齢も性別もギャルもおとなしいコも関係なく、めちゃくちゃ仲良し。青春高校に入って、みんなで何かを成し遂げると自然と涙が出るってことを知りました。

頓知気 殻を破ったよね。

――青春高校は、まさに「理想のクラス」なんですね。将来の夢や目標はありますか?

頓知気 私は、お嫁さんっていうのはブレずにあるんですけど、やっぱりグラビアをやりたいです。いつか髪型も写真の質感も80年代を完コピしたグラビアをやるのが夢ですね。

持田日比野 ついていきます!

――ちなみに、今回の撮影場所は沖縄でしたが、無人島に何かひとつ持っていくとしたら?

頓知気 音楽プレイヤーかな。私、音楽がないと死ぬんです。椎名林檎ちゃんが特に好きなんですけど、なんでも聴きます。

日比野 私は、お母さん! ひとりじゃ何もできないから。旅行の荷造りもSNSに上げる写真を決めるのも全部お母さんがやってくれてるから。

持田 私は、減らないお湯!

ふたり ......ん?

持田 お湯があれば、飲めるしあったまれるし。それがなぜか永遠に減らないんです!

日比野 すごい世界観!(笑)

●青春高校3年C組
2018年4月にテレビ東京でスタートした番組『青春高校3年C組』に生徒として出演中。番組内では、アイドル部として音楽番組などにも参加。2020年には、ユニバーサル・ミュージックより『青春高校3年C組』のメジャーデビューが決定している

●頓知気さきな(Tonchiki Sakina)
2000年3月6日生まれ。青春高校3期生。女子アイドル部のユニット「ハイスクールベイビー」ではセンターを務める。グラビアに並々ならぬ愛情を持っており、本田美奈子.、斉藤由貴らの80年代アイドル好き。「中身はおじさん」とよく言われる

●持田優奈(Mochida Yuuna)
2001年3月16日生まれ。青春高校2期生。女子アイドル部では2作連続センターを務める。泣きながらダンスを練習するなど、責任感が強くアイドル部を引っ張る存在に急成長。「ガールズアワード」では、モデルとしてランウェイを歩いた

●日比野芽奈(Hibino Meina)
2001年6月27日生まれ。青春高校1期生。学級委員長で女子アイドル部「Blue spring」のリーダー。初登場から約1年3ヵ月間、毎日休まず番組に出席し続けた頑張り屋。登下校中も番組の動画を見続けるほど"青春高校愛"にあふれたまじめなタイプ