まめ学

お米を研がない無洗米派は2割 お米のタイプは白米が主流派

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 日本人の主食、米。研いで炊いて、という手間の一部を軽減する無洗米が店頭に並ぶようになって久しいが、お米に関する調査(マイボイスコム・東京)によると、無洗米を使って研がずに炊いている人は2割弱。8割はお米を研いで炊いているようだ。

 調査は4月1~5日に実施、10,064人が回答した。ご飯を食べる頻度は「毎日・1日2回」が38.2%、「毎日・1日1回」が30.5%。東北や北陸では毎日2回以上食べる人が6割強で、関東は4割強とやや低め。自宅で食べるお米のタイプは「白米のみ(精米済みの白米)」がご飯を食べる人の75.6%と主流派。「白米に穀物を混ぜる」(18%)という人は、女性高年代層に多い。お米の品種・ブランドは(複数回答)、「あきたこまち」「こしひかり(新潟県以外)」がご飯を食べる人の各3割弱、「こしひかり(新潟県:魚沼以外)」「ひとめぼれ」「こしひかり(新潟県:魚沼)」「ななつぼし」「ゆめぴりか」が各10%台。

 重量のある買い物だが、お米を買うのは「スーパーの店頭」という人が過半数(59.8%)で、「生産者から直接購入」「インターネットショップ(ネットスーパー以外)」が各1割強だった。