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まるでポートピア? ファミコン風ADV新作がSwitchに 「べーしっ君」の荒井清和氏キャラデザ

» 2020年12月24日 11時40分 公開
[ITmedia]

 ドット絵だけで描かれたファミコン風のアドベンチャーゲームの新作が、Nintendo Switch向けに12月24日に発売された。

 「秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花(ぎんれいか)」(税込2000円、配信限定)で、漫画「べーしっ君」で知られる荒井清和さんをキャラクターデザインに起用。秋田県を舞台に、プレイヤーと相棒の刑事「ケン」が連続殺人事件の真相を追うという、2時間サスペンスドラマ風の展開だ。

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 ファミコンの仕様に沿って制作したドット絵ゲーム。「きけ」「しらべる」「スマホつかえ」などのコマンドを選択しながらストーリーを進める。

 主人公は、特殊詐欺グループの幹部「ゼロ」を追って東京から秋田に向かい、「ゼロ」を見つけて追い詰めるものの捜査は混迷。やがて、過去に迷宮入りした残酷な事件の真相へにつながっていく――という内容。

 開発元のハッピーミール社は、昨年にファミコン風アドベンチャー第1弾「伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠」をリリースしており、ニンテンドーeショップのランキング上位に入るなど話題になった。第2弾の今作はクラウドファンディングで開発費を募り、目標300万円に対して、576万円の支援が集まっていた。

画像 荒井清和さんがキャラクターデザイン

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