こんにちは。お邪魔させていただきます。エストニアの音楽も紹介する公演のPRであります。どうか、最後まで読んで下さいますように。。。

バルト三国の音楽にスポットをあてた、珍しいコンサートが６月３０日（土）夕、大阪・梅田のザ・フェニックスホールで行われます。公演は、『バルト三国−音楽に織り込まれる自然と人々の声』というタイトルのレクチャーコンサート（お話と生演奏を組み合わせた企画）です。

ドイツとロシアの狭間にあって苦難の歴史を刻んできたこの国々で、音楽は民衆の支えでした。特に２０世紀はじめの独立に向けた時代や、旧ソ連崩壊の引き金となった三国の独立回復の際には、合唱音楽が民族意識を高揚させ、自立への思いを高める大きな力として作用しました。

こうした音楽が果たした働きを、長年、バルト三国を研究している志摩園子さん（昭和女子大学教授＝国際関係史・バルト地域研究）が話します。また、近年、ドイツをはじめヨーロッパで脚光を浴びているバルトの作曲家ペルト（エストニア出身）やヴァスクス（ラトヴィア出身）の弦楽四重奏曲を、生演奏でお届けします。トゥービンの作品は生演奏がございませんが、この地域の社会や歴史を知って頂くには、良い機会となりたいと願っております。

公演概要や、講師の志摩さんのインタビューをホールのホームページでご紹介していますのでご覧ください（以下がURLです）。
http://phoenixhall.jp/index.html

公演概要（関係個所のURL）
http://phoenixhall.jp/newslist/3/%E5%BF%97%E6%91%A9%E5%9C%92%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%80%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC

インタビュー（関係個所のURL）
http://phoenixhall.jp/sponsor/series/2007/5/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88%E4%B8%89%E5%9B%BD%EF%BC%8D%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%AB%E7%B9%94%E3%82%8A%E8%BE%BC%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%82%8B%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%81%A8%E4%BA%BA%E3%80%85%E3%81%AE%E5%A3%B0

近年、おしゃれな雑貨や家具、また観光でも注目を浴びているこの地域。加藤登紀子さんの歌った「百万本のばら」や、第２次世界大戦中、この地に駐在した日本人大使館員・杉原千畝氏が６千人といわれるユダヤ人にヴィザを発行し、命救った史実などでも脚光を浴びています。そんなバルトに興味をお持ちの方にぜひ聴いていただきたく、公演のお知らせをさせて頂く次第です。

■日時
２００７年０６月３０日（土）１８時開演　（１７時３０分時開場。終演２０時ごろの予定）

■場所
ザ･フェニックスホール（大阪市北区西天満4‐15‐10　ニッセイ同和損害保険株式会社フェニックスタワー内）
公式ＨＰ http://phoenixhall.jp/
アクセス http://phoenixhall.jp/access.html

■入場料
3,000円（全自由席）　学生席1,000円＝席数限定　当ホールのみ取扱い

■チケット問い合わせ ザ･フェニックスホールチケットセンター
電話０６・６３６３・７９９９ （土・日・祝を除く10:00〜17:00）
（公演内容の問い合わせは自主企画グループ　concert@phoenixhall.jp　）