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開催終了グループ・タック特集Vol.3「紫式部 源氏物語」

詳細

2012年08月31日 08:37 更新

告知させていただきます。

グループ・タック特集Vol.3「紫式部 源氏物語」 

<開催期日>
9月15日(土)〜9月16日(日)

<上映作品>
「紫式部 源氏物語」
(1987 監督杉井ギサブロー 美術監督馬郡美保子)
※16ミリフィルムでの上映となります

<ストーリー>
美貌と才知に恵まれた光源氏は父・桐壷帝の計らいにより、臣下に身を置いていた。源氏は持って生まれた美貌のため、数多くの女性から慕われていた。愛しくも複雑な過去を持つ夕顔、六歳年上で一人娘のいる六条御息所、正妻の葵の上。しかし、光源氏がもっとも心を痛めていたのは、桐壷帝の妻であり義母の藤壷への想いだった・・・。

<グループ・タックとはー>
1968年3月、旧虫プロダクションの音響スタッフであった音響監督の田代敦巳が部下の明田川進、アートフレッシュを経てフリーとなったアニメーション監督・演出家の杉井ギサブローらを誘って設立。
設立当初は東京ムービー等の他社が制作した作品の音響制作が中心だったが(TV旧「ルパン三世」など)、1974年に劇場用アニメ「ジャックと豆の木」を制作、1975年には「まんが日本昔ばなし」(毎日放送)でアニメーションの元請制作を開始した。
主な事業内容はアニメーション・コンピュータグラフィックスによる映画・ビデオ・テレビ番組・CMなどの企画・制作、音響制作である。
多くの賞を受賞し評価を受けた「まんが日本昔ばなし」をはじめ、「銀河鉄道の夜」(1985)、「イーハトーブ幻想〜KENjIの春」(1996)など過去の名作作品を手がける一方、1990年代以降は従来の作風にとらわれない作品も発表。
2008年、代表取締役の田代が東京国際アニメフェア2008にて第4回功労賞を受賞。
2010年7月、代表取締役田代敦巳死去。
同年8月31日に東京地裁へ準自己破産を申請し、東京地裁は翌9月1日に破産手続き開始を決定。
42年に及ぶ歴史に幕を下ろした。

<イントロダクション>
長寿番組『まんが日本昔ばなし』、あだち充原作の『タッチ』、初のNHKオリジナルアニメである『飛べ!イサミ』をはじめとしたテレビアニメ、『銀河鉄道の夜』や『あらしのよるに』といったアニメ映画など、さまざまな作品を発表したアニメーション制作会社グループ・タック。
そのグループ・タックが、2010年、代表取締役田代敦巳氏の死去によって40年以上にわたる歴史に幕を閉じました。
グループ・タックが制作中であった『グスコーブドリの伝記』も、それによって中断してしまいましたが、幸いにも手塚プロダクションによって完成し、2012年7月に公開されることになりました。
そこでザ・グリソムギャングでは、グループ・タックの遺志が込められた『グスコーブドリの伝記』の公開を記念して、三週にわたってグループ・タックの劇場作品を上映します。
また、グループ・タックに所縁のある方々にお越しいただき、グループ・タックの歩みを年代順に追いながら、日本のアニメ史に遺した数々の功績を振り返るトークショーも開催します。
日本が誇るアニメ・プロダクショングループ・タックの全貌を、是非見届けてください!

<ゲストプロフィール>
馬郡美保子(まごおり みほこ)
京都府出身。
アニメーション演出・美術家。イラストレーター。
虫プロ制作のアニメーション映画「ベラドンナ」に美術スタッフとして参加して以来、映像世界の美術家として、アニメーション映像の世界を中心に活躍。
出版の分野でも数多くの作品を発表・担当している。

主要作品歴
《テレビ放映番組》
1974〜1993年 TBS/アニメーション番組「日本昔ばなし」にて“浦島太郎”“聴耳頭巾”“耳なし芳一”“座頭の木”“安珍清姫”などの演出、美術担当作品多数。
1994〜1996年 NHK-BS/「絵本」にて“どんぐりと山猫”“月夜と眼鏡”“きつねの窓”のイラストレーション原画担当。
1997年 デジタルアニメーション「イメル」演出、美術。

《劇場公開用映画》
1984年 朝日新聞/日本ヘラルド製作長編アニメーション映画「銀河鉄道の夜」美術監督。
1985年 京都映画社製作長編アニメーション映画「ゴロー」美術監督。
1988年 朝日新聞/日本ヘラルド製作長編アニメーション映画「源氏物語」美術監督。
2009年  長編アニメーション映画「よなよなぺんぎん」美術監督。
 
《TVCM・美術》 ジャノメ、セキスイ、住友、ライオン、大阪ガス、グリコ、全国漁業組合連合会、イズミ工業、花王、他。     

《出版関係》 ポプラ社、立風書房、講談社、徳間書店、婦人公論、平凡社等々多くの出版社において、絵本、イラスト等を手掛ける。

《平面出版物》 毎日新聞、サンケイ新聞、劇団角笛などのキャンペーンポスター、新聞PRなど。

杉井ギサブロー(すぎい ぎさぶろう)
1940年、静岡県出身。
1958年に東映動画へ入社してアニメーターとして活躍。
1961年の虫プロダクション創立に参加した。虫プロでは演出も手がけるようになり、テレビアニメ『鉄腕アトム』の演出の中心メンバーとなる。
1967年に出崎統、奥田誠治、吉川惣司らと虫プロを独立して、アートフレッシュを設立。
その後も『悟空の大冒険』『どろろ』など虫プロ作品の総監督を中心としたが、やがてフリーに。
1969年に虫プロの音響スタッフだった田代敦巳、明田川進らと共にグループ・タックを設立。
1974年に劇場アニメ『ジャックと豆の木』を監督し、テレビアニメ『まんが日本昔ばなし』の立ち上げに携わったのを最後に放浪の旅に出る。
1982年の『孫悟空シルクロードをとぶ!!』を経て、1983年のあだち充原作のスペシャルアニメ『ナイン』で本格的に復帰を果たす。
続けて1985年から総監督を担当したあだち充原作のテレビシリーズ『タッチ』は大ヒットとなり、日本アニメ大賞アトム賞を受賞。
2006年から京都精華大学マンガ学部アニメーション学科の専任教員に就任。
日本映画監督協会会員。日本アニメーター・演出協会(JAniCA)会員。
映画の代表作に『銀河鉄道の夜』(1985)、『あらしのよるに』(2005)など多数。
最新作は7月公開の『グスコーブドリの伝記』(2012)。

金正廣(こん まさひろ)
1977年、株式会社グループ・タック入社。
以後、企画・制作としてグループ・タック倒産まで活躍。
主な代表作品に
「まんが日本昔ばなし」(MBS) 制作担当デスク
「伊賀のカバ丸」(NTV)    制作担当デスク
「ときめきトウナイト」(NTV) 制作担当デスク
「タッチ」(CX)        制作担当デスク・プロデューサー
「陽あたり良好」(CX)     制作担当デスク・プロデューサー
「三丁目の夕日」(MBS)    制作プロデューサー
「花子さんが来た」(CX)    プロデューサー
「気分は形而上」(OVA)    企画・プロデューサー
「プリセスミネルバ」(OVA)  企画・プロデューサー
「変」(OVA)         企画・プロデューサー
「MAICO」(WOWOW)   プロデューサー  
「みつめてナイト」(OVA)   企画
「卑弥呼伝」(OVA)      企画
「飛べイサミ」(NHK)     企画・制作プロデューサー
「YAT安心宇宙旅行」(NHK) 制作プロデューサー         
「タッチ スペシャル」(NTV) プロデューサー
「ビストロレシピ」(NHK)   企画・プロデューサー
「新潟の昔ばなし」(BSN)   プロデューサー
「学園アリス」(NHK)     企画
「はぴはぴクローバー」(kST) 企画・プロデューサー
「LOVE」(BTV)      制作プロデューサー
「まるもっちん」(BTV)    企画・プロデューサー
「はなかっぱ」(NHK)     企画・プロデューサー
「ズーブルズ」(韓国SBS、テレ東)日本側プロジューサー<ティータック>
その他、CM(ローソン、丹波屋、ハウス食品等)・企業・映画会社・官庁PRビデオ多数。
現在、株式会社ティータック代表取締役。 

<タイムテーブル>
14時30分〜映画「紫式部 源氏物語」上映
16時20分〜休憩
16時30分〜参考映像上映
16時55分〜休憩
17時10分〜トークショー ゲスト
15日 馬郡美保子さん
16日 杉井ギサブロー監督、馬郡美保子さん、金正廣さん
19時頃終演予定
※終演後、ゲストを囲んでの懇親会あり(要別途会費)

<チャージ>
前売予約2500円 当日3000円
3回券6000円 6回券10000円
高校生・大学生・専門学校生割引1000円

懇親会費(飲み放題付)4000円

<予約方法>
メールにて承ります。
予約メールアドレス cineka2@yahoo.co.jp
※先着順に受付します。
予約メールにはタイトルを「源氏予約」とし、お名前・参加希望日・人数・懇親会参加の有無・連絡先を明記の上お送りください。
折り返し予約確認メールを差し上げます。
2,3日中に予約確認メールが届かない場合、予約メールが届いていない可能性がありますので、店舗にお問い合わせください。
☆Gメールでのご予約は受付かねますので、他のアドレスをご利用ください。
☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
イベントによってはキャンセル待ち登録のお客様がいらっしゃる場合もございます。
予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。
また、開催日間際のキャンセル、あるいは当日キャンセルの方は次回から予約受付不可となる場合がございますので、予めご了承のほど願います。

<会場>
シネマバー ザ・グリソムギャング(キャパシティ21席)
神奈川県 川崎市  麻生区 高石 3−26−6 箕輪ビル1F(小田急線 読売ランド前駅 徒歩7分)
tel・fax 044―966―3479
HP http://grissomgang.web.fc2.com
E-MAIL cineka2@yahoo.co.jp


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  • 2012年09月15日 (土) 〜16日
  • 神奈川県
  • 2012年09月15日 (土) 締切
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